ロンと走ろう

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嬉しい地元いわきでサブ4

トラベルからえびちゃん、のびちゃん、hataboさん、そして相棒サブ3kazuくん、私と5人の参加、今回で第7回だけど、地元のこの大会はまともに走れたことがない。

他の大会でサブ4を達成しても、ここでやらないと何か一生心残りがありそう。加齢で記録の伸びも苦しくなってきてるし、今年がラストチャンスと気合が入る。でも毎年気合が入りすぎて、いつも失敗レース。

そこで、今回は勝田を一緒に走りお互い3時間48分台でゴールした、

憧れのマドンナランナーとまた一緒に走っていただく事にした。

彼女は今伸び盛り、走るたびに記録を更新していく感じ、スタートからも「抑え気味に入ろう!」と言ったにも関わらず、油断すると離されてしまうほどのスピード、15K過ぎに小問題が発生、あ~~

大田原と同じ失敗をしてしまった。彼女を先に行かせ用をすませ、K4分後半まで速度をあげたら、1Kも行かないうちに追いつき、また並走、途中風も強く苦しい場面もあったけど、帰りは追い風と考え走る。

25k地点を過ぎるころ、彼女が「kenさん先に行ってください」と言ったので、本当は勝田の時の様に手を繋ぎ二人でゴールしたかったけど、無理に一緒に走って彼女のペースを狂わせてはいけないと思い、

半分泣きべそをかきながら別れた(半分本音、半分嘘)、30Kを過ぎると坂もあり、苦しかったけど、途中、途中で知り合いの応援、そして折り返してくる、hataboさん、かず君とエールをかわし、「大丈夫いける!」「大丈夫行ける」と自分を励まし、時には周りのランナーに大きな声で「ファイト!」と、本当は自分に一番に声をかけた。

いつも疲れて歩きたくなるところなんだけど、のびちゃんに会いまた元気回復、前行くランナーを抜いていくのは元気がでる。更に途中で別れたラン友とすれ違い、更にパワーアップ、残り5Kはほぼ笑顔で走り通すことが出来た。ゴールして記録証を見てサブ4を確認したら、思わず涙がでてきてしまった。63歳のおじさんランナーの大泣きに周りのスタッフもびっくりしていたけど、本当に嬉しかった。

今回は、トラベルの仲間、そして大会で知り合えた多くのラン友に支えられたサブ4だ。でも今までのサブ4の中でも1番嬉しいサブ4だ。

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