嬉しい初入賞
今日は一三君、hataboさんと羽鳥湖10Kの大会に参加してきました。
先週の伊達ももで43分、年代別順位10位(467人中)だったので、
もしかしたら参加人数の少ないこの大会なら入賞できるんでないかと…
去年までは45歳以上で参加だったのですが、今年からお歳を召した方が多く参加するという事で、60歳以上の部ができました。その事を知ったのは、大会要項のHPを見た昨晩。
よし、ここはライバルに入賞宣言をして本気で走る。
会場までの車中でかずくんとそんな話をしながら、いつもより興奮して会場入り。
ライバルは3位まで入賞ならご褒美をあげると言ってくれたけど、どこの大会でも特に参加者が少ない大会程、3人、4人速い人がいる。
6位までの入賞なので3位は無理でも今回は伊達もものタイムで走れば入賞できるのではないかと、走る前から多少の自信はあったが、これまで参加者の少ない大会でも今一歩の所で入賞を逃してきただけに、今回できなければ、もう70歳代の大会参加までもう入賞の望みはないのでは、と背水の陣の心持でレースに望んだ。
ちょっと走り過ぎ、やり過ぎの感はあるけど念入りにアップをして、
スタートラインに並ぶ。
そのスタートラインが、若い順から並ぶので、女性と60歳代は最後尾からのスタート(これってエイジハラスメントじゃないかい)
少しイラついたが60歳代は同じスタートラインだし、そして号砲。
どうみたって僕より遅そうな若い方々がスタートからゆるく走り、抜きたいけど、走路も狭く大渋滞に巻き込まれる。
1.5K過ぎ辺りの上り坂から渋滞も緩和されてきて、若い人を抜く。その気持ち良さ、でも逆にどうみても僕より年配の(一人は地元白河のライバル)二人に抜かれる。
一人は50m先、白河のライバルは20m先を走ってる。
二人とも上り坂になると追いつきそうになるが、下り坂になると引き離される。5Kの折り返しの所で白河のライバルを抜く、でもまた抜き返される。それを繰り返していたところに、後ろから「けん兄、ここから勝負だよ、ついてきて!」と4年前に上海マラソンに一緒に行った、
(第1回大田原マラソンの優勝者)が…彼は肉離れが完治せず1Kの所で僕に抜かれていたが、声をかけてくれて僕を気にしながら先を走っていく。辛かったけど必死に彼について行く、そのおかげで8K地点で、もう一人のどうみたって僕より年配の方に追いつき追い越す。
先にゴールした彼がゴール手前100mの所でまた、「最後まで最後までもう少し!」と声をかけてくれた。嬉しい、最後のラストスパート誰にも抜かれずゴール。
タイムはと、みるとなんと伊達ももより2分も遅い、またまた入賞は無理だったのかと、完走証を貰うと、係の人が「おめでとうございます。6位入賞ですよ」と言ってくれた。
3位は無理だったけど、大会にでて初めての入賞、嬉しくないはずがない。45歳以上の部で優勝したhataboさんと表彰式にでると、なんと6位でなく5位になってる。実は10Kにエントリーしていた人が5Kの部の折り返しで帰って来たみたいだ。その方が速報で60歳で33分?と言うので確認を取った所その事が判明、一人づつ順位が上がりました。
千葉ちゃんに表彰状にサインを貰い、さらに記念撮影。
Porukoさんの友人に会い、仙台の猛女(駐車場で隣に車を停めていた人、68歳だけどとても速い人)にも会い、とても楽しい一日を過ごすことができました。
今回、トラベルで一人入賞を逃したかずくんは、今土曜日10日の
しらかわ郷里マラソン10Kに入賞すると帰りの車の中で泣きながら強い誓いをしていました。(うそだよ~~~ん)