今日は来月5日に走る磐梯山ウルトラ１００Kの下見、後半部（もしかしたら本番では関門時間で走れないかも知れない）22キロを相棒一三君、彼はボラ予定、そして一緒に走って介護ランしてくれる予定のライバル横Tさんと3人で行って走ってきた。

スタート地点猪苗代亀が城（カメリーナ）8時に待ち合わせして上り坂が少ないと思う後半分を走るが、思っていた以上に坂道が続いていた。

23キロを約3時間（トイレ休憩は含まず）で走り終え12時くらいから磐梯山の麓、秋元湖や檜原湖の回りゴールドライン（磐梯山中腹を走る昔有料の観光道路）を横さんの車で下見走、

あれ～～道路に子熊（約1ｍくらいの体長）が突然現れ通せんぼしている。野生の熊を５ｍくらいの至近距離で見たのは初めての経験、

車を降りて写真撮影しようとしている一三君を必死に止めて、熊さんが藪の中に消えていくまで呆然と見送った。

あっ！これで走らない言い訳が出来た！と内心思ったがそんな僕の心の中は横さんには判ってるみたいで、「長谷川さん絶対完走しましょうね」と言われた。実は彼女金曜日にスタート地点からこの熊がいたゴールドラインまでの42キロを試走したみたいで、50キロ走を週2回走ってる彼女のスタミナを改めて思い知らされた感じだ。

だって午前中走ったあの激坂がかわいい～感じに思えるくらいの

ここまで坂が多いとは、車の中で声に出ない声で「70歳の爺様がここを走るのは無理！」と叫んでいた自分がいた。

でもね、横さんと走れるのならもしかしたら走れる！そんな苦しいかもしれないけれど楽しい時間を共有できることなどもうないだろうし、

走れる！いや無理！いや走れる！無理じゃないかな？いやぜってぃ～走ってやると車の中で聞こえない独り言を言っていた。

とにかく大会まであと1ヶ月今の体調を少しづつ整へ大会にはベストな状態で臨みたい。