湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢64歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

上州武尊トレイル

9月23日 上州武尊山スカイビュートレイル128 今回で5回目の参加2016〜2018年は完走しているが2019年は途中リタイア。その後はコロナ禍の影響やコースの林道の崩落により3年連続の中止。
4年ぶりの開催でリベンジに挑む。座光寺さんのペンションに前泊し当日は2時に起床。一緒に参加する王子と座光寺さんに会場まで送っていただく。天候は雨。レインウェアを着用して朝4時にスタート。体調は悪くないが過去の大会と比較して登坂力が低下していて以前よりも時間を要してしまう。20km地点の標高2000mの剣ヶ峰まで4時間30分近くを要する。剣ヶ峰からの急降下ルートは平素でもスリッピーで危険箇所も多いが昨日の雨でさらにぬかるみ、転倒者続出。さらに武尊山の登り返しの大会専用ルートは急斜面のぬかるみがひどく何度もスリップ。武尊山山頂の到着もかなり遅れてしまう。今回は途中76km地点のオグナスキー場の関門時間が1時間早まったということで気が焦る。しかし武尊牧場への下りもぬかるみがひどく満足に走れない。山頂直下ではレスキューシートに包まれた負傷者が。上空をヘリが飛ぶが山頂周辺はガスに覆われているためヘリでの救助不可ということになり、武尊牧場からレスキュー隊が。重い荷を背負っているいも関わらずすごい速さで登ってくる。武尊牧場をスタートしたのが17時。この頃になると一気に冷え込んでくる。途中から真っ暗なゲレンデの壁のような急登を2回。心が折れそうになるが気力で頑張る。しかしこの時左のハムストリング筋に鈍痛が。片品スキー場のエイドには20時に到着。例年のように奥宮さんが選手に声援を送ってくださっている。時間がないのでスープを1杯頂いただけですぐに出発。オグナスキー場のエイドまで16km。この後も累積で1000m近いアップダウンが続く。関門が1時間早まってしまったので厳しい状況になってしまった。左のハムの痛みも強くなり急登では何度も立ち止まる。オグナの一つ手前の68kmの地点のウォーターエイドでリタイアを申告。行動時間18時間半 累積標高は4500m程。
その後バスでスタート地点の川場村の体育館に戻り仮眠。結構寒くて持っていたレスキューシートにくるまる。早朝座光寺さんに迎えにきていただきペンションに朝帰り。折から以前ご一緒させてもらった王子の会社のラン仲間の方たちがいらしていて一緒に朝食をとりながら歓談。その後温泉に入り3時間ほど眠りに落ちる。座光寺さん。今回も大変お世話になりました。
5回目の挑戦はリタイアという結果になってしまったが、厳しい条件下での前半の核心部は自分なりに頑張れたのではないかと思う。今回の完走率は62%ほど。参加者は例年の半分程となってしまったが、少数精鋭ともいうべく参加者のレベルは非常に高いことを改めて実感できた。

コメント

今回68km程で累積標高4500m

今回68km程で累積標高4500m