楽しそうだから雪中ラン・・・全然楽しくない。
前日の天気予報では、
「夜、もしかしたら少し雨が・・・」
なんて言ってましたが、その時は電車で帰えりゃいいや。
(そんな時用のスーツは会社に置いてあります。)
と言うことで、いつもの朝の通勤ラン。
夕方、雨が降ってまいりました。
夜7時ごろ、雪が降り始めました。
完全に雨→雪に変わり、完全な雪なら「走れそうじゃない」と思い始める。
今まで、雪中ランは経験が無いので、面白そうでしょうがない。
会社の皆からは「狂ってるとしか思えない」「アホすぎる」などと言われながらも・・・
「東京マラソンの時雪が降らないとも限らない。そのときの予行演習だ」
と言い放ち(実際、こんなに雪が降ったら決行するんですかね)
21時半にスタート。
やはり、降り始めの雪は滑らないねぇ、何て思いつつ、
3分後・・・、「顔が痛いてーー」
痛すぎます、まともに進めません。
逆方向へのランニング、または「つば付きキャップ」でもかぶってれば違うのかもしれませんが・・・
向かい風(向かい雨)ならぬ向かい雪に総攻撃を食らいます。
信号待ちのたびに、一人顔を手で覆い回復をはかります。
開始1キロ未満でこの状態、この先9キロ気が遠くなります。
滑らないと言っても足場は悪く、ペースアップは出来ず。
へんな筋肉を使っているのか、普段痛くならないような個所が微妙に痛い。
顔、足先が寒くて痛い。
目にも雪が入り、しっかりと開けられない。
今更電車に乗ろうとも、ウェアはビチャビチャ。
もう最後まで行くしかない、「全然楽しくない」
何とかたどり着きました、家まで。
家の前で嫁から電話。
「雨降ってるみたいだから、電車で帰ってくるんでしょ?」
「あの~7時からずっと雪降ってて、すげー積もってんだけど」
「うそ~」
もっと外状態を気にしてください・・・
家に着くなり、
「今週のディズニーランド風邪で行けないなんてことになったらキレるからね」
などと言う、不機嫌な嫁を横目で見つつ、
娘と風呂に入るのであった。
(お風呂では身体が冷えすぎで、ひりひり状態)