人間の身体ってほんのちょっとの事で弱ってしまう。

母親がインフルエンザになり、寝て食べて（ほんの一口程度）また寝る。

そして薬を飲んで人と接することなく、１週間過ごした。

階段も廊下も元気な時は、すたすた歩いて上っていたが、今回は這って歩く状態、（今月２８日で満９４歳の誕生日を迎える）

それでも自分の仕事はディケアに行くことだと思ってるのか、ディケアに行く格好で起きてくる（一応寝床に食事を持っていくか尋ねるが、決まって、「起きて食べるから」と言う。）

月曜日から待望のディケアに行けるようになったが、まだ本調子にはほど遠く、歩くのがおぼつかない。施設の人たちも心配してくれてるが、

１週間で身体の方は弱ってしまった。

母親に限った事ではない、風邪で３日間寝込んだ僕も、いわきサンシャインの時は夢の中で走ってるような感覚だった。走り終えてまた風邪がぶり返し、５日間走れなかった。仕事は相変わらず忙しく寝込む事はなかったが、身体は弱ってしまった。

やっと昨日辺りから身体が良い方に変化してきてるのが、わかるようになってきた。ライバルさんから貰ったワインを飲んで美味しいと感じた。

健康には人一倍気を付けているが、ちょっとした事で風邪をひいてしまう。僕はまだ体力はあるが、母親の場合命取りになりかねない。