今日は久しぶりに長男とハイクに行った。大学が11連休だとか、身体を少し鍛えておこうということで、一昨日も一人で高尾山～東海自然歩道～相模湖とハイクしてきたのだが、気を遣ってか？私を誘って、筑波山へ行くことになった。

朝4時過ぎに起きて、5時に家を出発。GW中で筑波山の駐車場が混むといけないので、早朝から出かける。高速は使わず、ずっと一般道を制限＋10～20kmで走り、1時間50分で到着した。7時少し前に駐車場に入ったが、3割ぐらいはもう埋まっている。

登山道は、筑波神社からケーブルカー沿いのルートを上る。筑波山だと舐めてかかると意外とタフなのだ。ハーハーゼーゼー。結構息が上がる。長男は若いせいか息は普通のようで、ひょいひょいと実に身軽に登っていく。普段全く運動してないのに、やっぱり年にはかないません。それにしても暑くて、滝のように汗が出て、メガネのレンズにもぽたぽたと落ちて困ったものだ。半袖のＴシャツ姿になっているのは自分ぐらいのもので、人一倍熱を発散しているようだ。それにしても、登るということは淡々とした作業に思えてくる。自然は素晴らしいのだが、1時間以上登っているともうカンベンしてくれという気持ちが強くなってきた。

ようやく85分で登頂。汗をタオルで拭いて、水分補給して、男体山と女体山山頂へ向かう。女体山山頂からの展望は素晴らしく、茨城県の畑を満喫できた。

さて今度は下山。筑波山神社まで約2.8kmで100分ということだ。石がごろごろとして、一段一段の段差が大きくて、膝に負担がかかる。午前9時を回り、つつじヶ丘方面からの登山者が多く登ってきて、細い路ではやり過ごしてからでないと降りられず、少し時間がかかってしまう。このルート意外と2.8kmと長く、またもや途中で飽きてしまいそうになる。勾配は急でも距離の短い方がいいと思った。10時30分少し前に駐車場に戻ってきたらもうすでに満車。汗を拭いて、トイレで手洗いをして、持参したおにぎりを食べてから帰路へ。

筑波山に上がってくる道路は超渋滞。結局下の道路までずらっと数珠つなぎであった。途中、道の駅下妻に立ち寄り、ジェラードを食べ自販機でコーラを買って再出発。渋滞もなく家に着いたのが13時25分。約8時間半の行程であった。