しげ坊の走足跡

今後の予定

自己ベスト

大台ケ原 西大台トレイルラン

早朝5時車で出発。大台ケ原駐車場に、8時前到着。気温は22度と下界とは大違い。直ぐに東大台トレイルジョグに出掛けました。中道を通り「鷲尾辻」へ。途中の沢に半分位は水が流れてません。あとで聞いた話では、今年の大台は、雨が少ないとの事。ブナ林を抜け、絶景の「大蛇嵓(だいじゃぐら)」へ少しへっぴリ腰で断崖絶壁からの遠望を楽しむ。石楠花のおアーチを抜け、「シオカラ谷」への急な下りと登りのあとスタート地点の駐車場へいったん戻り、大台ケ原の最高峰「日出ヶ岳」(1695m)へ。雲海越しでの熊野灘や富士山は望めませんでしたが、遠くに大峰奧駆道の山々が、見えていました。足元には、トウヒの立枯れが。酸性雨だけの性では無いとの事。昭和32年の伊勢湾台風でトウヒが倒れた事により山の生態系に大きな変化が起き、下草が苔から笹に変わり鹿が急増した事も一要因とか。3時間余りで東大台の一周を終え昼食。しばしの休憩ご、大台ケ原ドライブウェイを10km程ジョグ。車で通った時は分かりませんでしたが、結構なアップダウンでした。100m毎の距離表示(ランナー用ではなく、土砂崩れなど災害時の位置情報連絡用)が有りました。

宿泊先の「心・湯治館」にチェックイン(本日の宿泊客22名)後、16時からビジターセンターで西大台立ち入り事前レクチャー(環境省)を受けました。人数制限に至った経緯や諸注意、コースの見所ポイント・間違い易い箇所などパワーポイントで30分ほどの説明を受けました。明日の入山者は8名との事。(通常の平日は30人まで)

入浴と夕食を済ませTVも無しネットにも繋がらないゆったりとした時間を過ごし、早々に就寝しました。夜中(10時過ぎ)に空を見上げたら満天の星空でした。

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大台ケ原 西大台トレイルラン

中道・ミヤコザサとブナ林

中道・ミヤコザサとブナ林

大蛇嵓から西大台方面を望む

大蛇嵓から西大台方面を望む

シオカラ谷の清流

シオカラ谷の清流

日出ヶ岳の1等三角点(1895(明治28)年設置)

日出ヶ岳の1等三角点(1895(明治28)年設置)

トウヒの立ち枯れ・・・日出ヶ岳山頂付近

トウヒの立ち枯れ・・・日出ヶ岳山頂付近

今日のお宿(心・湯治館)

今日のお宿(心・湯治館)