雪中jog
温暖な湘南地方であるが
今日は朝から雪
水分をたっぷり含んだ雪は、さらっとした粉雪に比べ
より冷たく、かつ寒く感じる。
さて、今日はどうしようか、と思っていたが
悪条件の中を、きちんと走るのも大事な練習の一つだと思い、山で着るゴアテックスの雨具を上下に身に着け、ゆっくりと走る。
さすがに、今日はサイクリングロードを走る酔狂な人はほとんどいない。
先週あたりから、古傷の左ひざ内足の痛みが再発。走り始めは痛むが、温まってくると、おさまる。という妙な痛みだが。今日はあまり痛みは治まらず、ペースを落として走る。時々強い風にあおられながら、顔面にみぞれ雪の洗礼を浴びる。耳や、手はしびれてどうにもならない。
走っていても、ちっとも楽しくないので18キロでやめる。
帰宅して、雨具を脱ぐとその下は殆ど濡れておらずサラッとしている。今更ながらゴアテックスの威力に感心する、以前のハイパロンの雨具だったら、こんなわけにはいかない。まさに、生命を守る雨具である。
さっき、ランネットのランフォトサービスで、先日、自分が走った紀州口熊野マラソンのゴールシーンの写真をダウンロードしたが、その表情たるや
目はうつろでどこを見ているのかわからない。
「フルマラソンを走りきった顔」と言えば聞こえはいいかもしれないが、せっかくのゴールシーンなのに、もう少しまともな表情はできなかったのだろうか。
多分、今日の雪中ランの時も、同じような表情だったのかも知れない。