箱根 旧東海道を登る
今日は午後から箱根方面に遠征。
JR早川駅から、湯本まで軽くジョグの後
旧東海道をひたすら登る、先日の雪で側道は完全に埋まっており、時々下ってくる、車と接触しないように注意深く登る。でも、国道1号と違って交通量は少ない。
1時間ほどで畑宿を通過。30年前に泊まった旅籠のような民宿がまだ営業していたのには驚く。
歳月の流れの早さ、はかなさを実感する。
ここから七曲りの急登。本来なら石畳の道で、ショートカットできるのだが、雪で埋まってしまっているため、にひたすら車道を登る
途中甘酒茶屋での休憩の誘惑に負けそうになるが、休んでしまったら、体が冷え切ってしまい、その後の行動に影響を及ぼすので、そのまま突っ切る。
国道1号線に合流して、箱根駅伝の5・6区に入る。芦の湯までひたすら登りが続き、国道1号線の最高地点874m。ここまで、基点から16キロ、ほぼ2時間で登りきった。
ここからは、ひたすら下りとなる。この時点で、もうかなり足に来ていたので、せいぜい5分30秒位までしか、ペースは上がらず。膝も痛くなってきたため宮ノ下まで下りた時点で、湯本まで下りるのをあきらめ、1月4日のトレイルランの帰りに入った、宮城野の勘之助の湯に向かう(割引券もあったため)
最後は宮ノ下から、宮城野までの1キロ足らずの登り返しで、完全にばててしまう。
タイムは25キロ、2時間50分、休憩なしの上、口に含んだのは塩飴1個のみ。寒かった割には結構汗をかいていたので、完全な脱水状態。油断してしまった。
温泉は気持ちよかったが、上がった後は、立ちくらみでしばらく動けなかった。
昨日の疲れも加わっていたのかもしれず、完全なオーバーワーク。
帰りの車中、無性にとんかつが食べたくなり、カミさんを駅まで呼び寄せ、新しくできた店でヒレカツ&ビールをむさぼるように平らげる。
今日は、15キロ以上続いた登りより、最後の8キロの下りのほうが、むしろ身に応えた。
こんなんでは、6月の忍野高原の31キロのトレイルラン思いやられる…。
雪が溶けたら、丹沢で鍛え直そう。