EKIDENカーニバル2011 東東京大会
「先生、俺の身体はどうなってもいい・・・、レースに出させてくれ!」
とまでは思いませんでしたが、ほんの「すこーし」だけ、そんな気分を持っての「EKIDENカーニバル2011 東東京大会」に参加です。
5月4日よりひいている風邪は結局完治せず、「喉痛」と「OPP(お腹がぴーぴー)」を抱えたまま参加です。
熱は下がっていたのが唯一の救いです。
さすがに駅伝なので、「調子悪いから止めるわ」と行かないのが辛いところです。
そして風邪の影響で1週間走れていないなど、
いろいろな不安要素満載ですが5kmなら行けるだろうと強行出場しました。
「EKIDENカーニバル2011 東東京大会」
今年は
ミドルの部 男女混成チーム部門にて参加です。
この大会、規模はかなり大きく「ロングの部・23km」「ミドルの部・20km」「ショートの部・12km」あわせると約2000チーム、8000人近くのランナーが集合します。
「ミドルの部・20km」は今年より新設されたクラスで約320チームの参加となりました。(募集が1000チームだったので、ちょっと少なかったですね。)
実際は1区間5km×4にそれぞれの中継ゾーンが200m位加わるので21キロくらいになります。
我がチームは
1区「前日夜にグァムから長期のバカンスを終え帰ってきたランナー」
2区「最近ランニングをサボりまくりの、さくらちゃん」
3区「ほとんど走ったことがない初心者ランナー君」
アンカー「体調最悪のハイバリー」
と、なんとも言えないチーム編成です。(笑)
とりあえず喉の痛みはロキソニン(痛み止め)で抑えました。
しかしアップを開始しても、全然身体が走れる状態になってきません。
気温も27度まで上がり、太陽は真夏のような日差しをプレゼントしてくれます。
(ロングは9時なのに間にショートが入り、ミドルは13時30分と言うなんとも過酷な時間がスタート時間でした。)
こんな中スタート!
中位のため順位は全くわからず、
とりあえず、
1区21分、2区26分、3区25分くらいで繋がれてきた襷を受け取ります。
行くしかないかと、襷を掛けアンカー「ハイバリー」スタートです。
暑くてつらかった~、オマケに折り返し後の後半は向かい風・・・
しかし、5キロくらいなら何とかなるもので、気合で走りつづけます。(これも駅伝ならでは、襷がパワーをくれるためでしょうか。)
それでもラスト1kmは余りにつらくてペースを落とそうかとも思ったのですが、ちょうど身長の大きいランナーが前にいたため風除けに利用して、ラストスパートへ(平坦路だと「この辺」の計算ができるので嬉しいですね)
結果、速報タイムで1時間33分44秒(20位)でした。
アンカー「ハイバリー」のタイムは18分36秒でした。区間順位はまだ出てません。
(ガーミンはGPS受信直後にスタートしたため、最初の約300mの距離計測をしてくれず4.7kmの距離になってしまいました。)
この大会の良いところは、きっちり「5km」でタイム計測をしてくれることです。
襷の中継ゾーンを除き5kmとなっており、その5kmのスタートとゴール部に計測器があります。
この状況ではこのタイムは大満足です。(目標18分台でしたので)
次回は、万全の体調で参加したいですね、たいしてタイムは変わらないだろうけど・・・。
最後は近くの温泉にゆっくりと浸かり、さっぱりした後、軽く「お食事&ビールタイム」を楽しみながらの反省会で締めくくりとなりました。