昨日のレースを反省しながらラン。

反省って愚痴や言い訳じゃないのに、頭の中では

「坂道だったから」「暑かったから」「歳だから…」と愚痴や言い訳ばっかし、坂道でも皆走ってるし、暑くっても走ってる。ましてや僕より先輩が僕より元気に走ってる。

そんな事を考えて走っていたらBGMでアリスの「チャンピョン」が聴こえてきた。獣のような挑戦者と年老いたチャンピョンの心情をチャンピョン側の友人？肉親？の視線から歌った曲だ。

そう昨日もゴール５００ｍ付近で従弟の息子（Dちゃん）に追いつかれ抜かれた、去年秋の円谷ハーフでは２０分近く先着していたのに、

追いつかれ１００ｍくらい抜かれるのが嫌で併走したけど、僕の半分の年齢の彼について行かれなかった。

今年の春もかすみがうらで同じような事を経験した苦い想い出があるのに…

でもまだ悔しいとか、情けないとか思う気持ちがあれば、まだやれる！

走りながらそんな事を考えていたら、いつものスローJogが少しだけ速いJogになっていた。ハーフレースの後で疲れていたのに、気持ちってそんな疲れさえも感じなくさせてくれるんだな。いつもなら嫌いな雨の中のランも走り終えた時には、心の中は天気とは反対に晴れ晴れしい気持ちになっていた。