負けるな
昨晩はジムでストレッチ教室に参加、その先生が今ランに夢中。
ジムでランニング教室があっても自分は給水などのサポート役に徹していて走らなかった彼女。
「Sさんはエアロビもやってるし走れるよね?体つきもランナー体型だし、走ればいいのに…走れるよ」と(走れば僕の方が絶対速いと思っていたから)上から目線でランに誘っていた。
震災前からジムスタッフだった彼女だが、あまり話した事もなかった。
3年前にジムが再開したのをきっかけに、「kenさん新聞に名前載ってたのkenさんなの?」等と話をするようになった。注{けして犯罪者で名前が載った訳じゃない}
その彼女がストレッチ教室が終わると、
「kenさん水戸黄門マラソン出る?」
「うん、かずくんと出るよ」と僕
「私エントリーしたら一緒に行ってくれる?」
「電車で行くけどいいよ」と僕
「9月にはフルないの?」
「福島県以外だったらあるかもしれないけど、10月だったら
東北復興マラソンがあるよ、エントリーまだやってるのかな?」
「あっ、それも出てみたい!エントリーできるかな、エアロビ(ストレッチ教室に引き続きエアロビの先生も彼女は兼ねてる)が終わったら見てみる」
嬉しいのだけれど、彼女のラン練習のタイムを見ると喜んでばかりもいられない。なぜなら10Kを47分くらいでJOG、長い距離は走ったことがないと言っていたのに、1ヶ月前は36K走(平均1k5分06秒)、そしてその1週間後には43K走(平均1K5分07秒)
僕は走り始めてから今までそんなスピードで走ったことがない!
僕が予想する彼女のレースタイムは?
10K 43分前後
ハーフ 1時間30分前後
フル 3時間30分切りは確実ペース維持できれば3時間15分から20分)
だれが見ても走力は彼女の方が上だ。
9月に羽鳥湖10Kを一緒に走るが、出来れば先着したいけど、
「kenさんもっと早く帰って来てね、汗がひいて風邪ひくから」と言われないか今から不安。
ライバル女史にもウルトラで力の差を見せつけられたし、頑張れ俺、
まだ、意地の張れる男でいたいし負けるのはまだ悔しい。