ロンと走ろう

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自己ベスト

弱い男

昨日は小名浜に居る一人暮らしの叔母の所へ、今年86歳になるがワンボックスカーに乗りいたって元気だ。

枯れ木のゴミ出しを手伝い、私の知らない彼女の友達の話を聞かされ、

(僕にとってはあまり興味のない話だが)、「誰誰がどうのこうの…」

僕に話すことによって彼女は嬉々とした笑顔を見せる。話も一段落して二人で昼食にでかける。

「今日は手伝ってもらったから回転すし奢るから…」

食べながらも「あ~~だのこうだの・・・」よくしゃべる。

近くのプールへ週に3,4日水中歩行に行く彼女だが、一緒に行っていた友人が亡くなった、という事で落ち込んでいるかと思ったけど、その心配はないようだ。

 

この歳になって思う事は、「年齢を重ねた女性は強い!」という事だ、母にしても叔母にしてもそして私の妻も・・

弱いふりをされ心配しストレスを溜めるのは弱い男どもだ。

仕事で一人暮らしのお年寄りの所へ行くことがよくあるが、爺さんの一人暮らしは寂しさを感じるが、婆さんの一人暮らしは、皆生き生きとしている。

それでも男はみな騎士、弱ってる女性を見ると黙っていられない。男って馬鹿だな~~。

 

そんな事を今朝は走りながら考えていた。

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