都筑ふれあい健康マラソン10K
いつも走っている緑道で行われる都筑ふれあい健康マラソンに出てきた!
今年は東京マラソンと同じ日になったうえ、あいにくの雨となったが、大会は例年と同等の盛り上がりを見せていたと思われる。
僕が出たのは10キロ。でもこのレースはいつも距離が足りないんだよね。
ちなみに去年は申し込みを忘れてしまったので欠場。2017年はケガと、ちょうどそのころ発症し始めたオーバートレーニング症候群の影響で不振。キロ4分16秒のペースで走り、年代別21位だった。2016年はキロ4分ちょうどで年代別9位。2015年もキロ4分ちょうどで、この時は速い人が走っていなかったため2位になった!
今年は、このところどうも体調が思わしくなく、スピードもスタミナも不足しているので、平均4分15秒のペースで走りきるのを目標とした。
スタート地点に整列したときは、幸い、雨が小降りになったが、スタート時間が近づくと少し雨脚が強くなり寒くなってきた。
号砲が鳴ってレースが始まると、みんな結構なスピードで走って行く。僕はスタミナに自信がないのでマイペース。IINOさんも2列目からスタートしたのに、先頭グループについていかず落ち着いて走ってる。
1キロのラップは・・・4’07!幸先いいじゃない。でもここは下りなので安心しちゃいけない。ちなみに2015年と2016年はともに3分44秒で通過していたので、それに比べると23秒も遅い。
2キロから折り返しの早渕公園(1周する)までも全体的に下り基調。毎日走っているので勝手はよく分かっている。気になるラップタイムは4分10秒前後で推移。いいじゃない。
折り返して、やや上り基調になってもペースは落ちず、6、7キロのラップはそれぞれ4’06、4’13。
この先、独逸学園の裏の登り坂と茅ヶ崎台小学校手前から葛が谷公園まで続く登り坂があるのできつくなるが、8、9キロのラップが4’15を10秒ずつ超えても目標は達成できそう(^^)
と思ったら、気が緩んじゃった。
数十メートル前には、2015年に僕が2位になったときの1位の人が走っていた(今回は先週の静岡マラソンで脚を痛めているらしい)。ここから追い込んで最後もスパートをかければ追いつくかもしれなかったが、疲れた脚や心肺にそれ以上の負担をかけない感じのペースで走ってしまい、8、9キロのラップは、どちらもまさに4’15+10秒の4’25に。ここで1人に抜かれてしまった。
最後に平地に戻ってから少しスピードを上げたが、キロ4分を切るペースには至らず。
ゴールタイムは40’36。年代別順位は18位。走行距離はガーミンの測定で9.65km。それに基づく平均ペースは4’12/kmとなった。
やった。目標達成だ!
だけど、振り返ってみれば、ダメダメで落ち込みまくって翌週のはなももマラソン欠場につながった2017年とゴールタイムが12秒しか変わらない。
これで満足するということは、それだけ今の状態が悪いということでもある。でも雨の中、最後まで頑張って走れたのは明るい材料だ。
それから、今日のレースで自分を抜いていった人の走りや、先頭グループの動画を見て思ったことがある。
このところ自分はスピード不足を嘆いていたが、長距離ランナーの走力の土台になるのは、やっぱりスタミナだな、と。速い人は、スタミナ切れを恐れずに楽にアクセルを踏んでいる感じがする。スタミナの土台があってこそ、スピードの味付けが活きるのだろう。
自分はスタミナがないので、頑張れないし、怖くてスピードが出せないというところが大きい。どうしてこんなにスタミナがなくなってしまったのかが謎なのだが、これからはスピードだけでなく、スタミナの強化にも意識を置いて練習しよう。