レースの前に、以下の操作をして、古いデータを削除されることをお勧めします。

(1) menuを長押ししてメニューモードにする。

(2) History -> Delete を順に選択する。

(3) All Activities（全データ）、または、Old Activities（１ヵ月以上前のデータ）のいずれかを選択する。

(4) Delete?（削除しますか？）と聞かれるので、Yesを選択する。

Forerunnerは、ラップデータと経路データ（走った経路の時刻と緯度経度のデータ）を別々に保存しています。経路データは20時間分しか保存できず、一杯になると、警告無しに古いデータが上書きされます。一方、ラップデータは1000ラップまで記録できるのですが、一杯になると、記録を停止してしまいます。弊社の調査では950ラップまで記録した段階で"Lap Database Almost Full Delete Oldest"（ラップデータがもうすぐ一杯になります。古いデータを削除して下さい。）と警告が出ます。この段階で、50ラップ分余裕がありますので、1キロごとにラップをとっている場合、すぐに古いデータを消さなくても、フルマラソンであれば記録することができます。しかし、"Lap ..."の警告のポップアップウィンドウは、消しても消しても出続けますので、非常にうっとうしいですし、何も知らないとパニックになってしまい、レースに集中できなくなることも考えられます。そこで、レース中にこの警告のポップアップウィンドウが表示されることを防ぐために、予め、古いデータは削除しておくことをお勧めします。

なお、上記の操作は、走りながら（タイマーを動かしながら）でもできますが、そのときには、Old Activities（1ヵ月以上前のデータ）を選択するようにして下さい。

さて、私は、今週末は仕事の都合上（仕事が溜まって、一部のお客様にご迷惑をおかけしていますので）、走るのはお休みです。

最近、朝日夕日がとてもきれいなので、写真を撮りました。去年も同じ時期に同じような写真を撮っています。季節の移ろいを感じます。