きょんこの、お気に召すまま・・・

きょんこ

性別
年齢45歳
身長163.0cm

視覚障害ランナーの伴走と出会ったことで2005年から走りだし、06年荒川で初フル。

長期目標:
美味しく楽しく呑んで食べて、
故障なくずっと走り続けること!

短期目標:
3時間15分を切って、国際レースの資格取得! は2011年2月、無事達成できたので、次は・・・
国際レースに出場して完走。願わくば、自己ベスト更新!

兼業主婦歴も今年で15年目。「駆けるx書ける」のランニング・ライター!?

今後の予定

自己ベスト

福岡国際マラソン応援: 完走、感走、歓走!

☆福岡国際マラソン応援ラン3㎞:

早朝発深夜着の日帰り弾丸ツアーで、福岡国際マラソンの応援にひとっ飛び! ハリーの予定にのっかって、急きょ決めた「応援参戦」だったけど、やっぱり行ってよかった~(^^)v

実は福岡での現地応援は今回が2回目。友人の多くが初出場となった数年前に行って以来。普段は地図の読めない私だけど、我らがyuzoさんをメインターゲットに、できれば今回も出走予定の約20人の友人知人を応援できるように、「応援ルートプラン」を練って準備万端で福岡入り。

まずはスタート前に競技場でyuzoさんにお声がけして、私たちが元気をもらう。私たちには笑顔を見せてくれたけど、トラックをくるくる回ってアップするyuzoさんの引きしまった顔と身体に、「これ先の42㎞」に向けての気持ちが伝わってくる。

12時10分に号砲。競技場を元気に出ていく姿を見送った後、「プラン」にしたがって移動開始。18㎞の警固交差点までは少し余裕があったので、ハリーと、競技場で落ちあったビリケンさんとともにおしゃべりしながら徒歩で移動。交差点のベストポジションに陣取って選手到着を待っていると、なんと東京から駆けつけていた友人2人と遭遇。互いに「熱い応援」を誓い合う。そうこうしているうちに、トップ集団の少しあとで、しっかりと前をみすえたyuzoさん登場。交差点を右折する背中に声援を送った後、ここから文字通り、「駆け足の応援」開始。

500mほど先の駅から地下鉄に飛び乗り、29km地点の貝塚駅へ移動。駅からコース沿道まで200mほどの予定がなんと袋小路!! でも、他の応援団にならい、私たちも鉄柵によじ登って乗り越える荒業で克服。さらに歩道橋を駆けあがり、ギリギリに先頭ランナー通過に間にあい、yuzoさんもほどなくして登場。だいぶ汗をかいているけど、まだまだまっすぐ前を向いて追走モード。

「マラソンはここから」の30㎞手前のポンイトだったから、後続のランナーたちも待ちたい気持ちもあったけど、キロ3分で走るエリートランナーの脚は電車でも追いかけるのは至難の業(^^;)。後ろ髪引かれながら、再び鉄柵を乗り越え、電車にてUターン。車内で相談し、ビリケンさんには競技場でのゴールを見届けてもらうことにして、私とハリーは39km手前で最後のエールを送るべく、呉服町駅で下車。

ところが、最寄駅とはいえ、コース沿道から1㎞ほど離れているため、地上に出ても進むべき方向に迷う。コース整備員らしき方を見つけて方向確認しながら、ダッシュ!!! 息も絶え絶えでなんとか筑港本町交差点に辿りつくと、ほどなくして先頭ランナーが通過。ひゃ~、危ない危ない。39km手前ともなると、通過するランナーはほとんど一人旅。「マラソンは孤独なスポーツだわ~」と実感。祈るような気持で待っていると、直線道路のかなたに見憶えのある姿を発見。思わず、「yuzoさ~ん」と絶叫。交差点で待ちうける人々の視線を一身に浴びたような気がしたけど、お構いなし。yuzoさんの姿が現れてから背中が見えなくなるまで200mくらいかな、お名前を呼び続けて、「あと3km、しっかり~」と最後のエール。

もうここからはyuzoさんのスピードにはどうやっても追い付けないので、あとはゴールで待ち受けてくれてるはずのビリケンさんに託し、私とハリーはジョグで競技場を目指す。後続の選手が近付くと立ち止まって声をかけ、また走る。友人知人の姿もパラパラと混じり、興奮~。みな、ここまで厳しい関門を抜けてきたランナーたち。苦しそうな人、必死に最後の力を振り絞っている人、声をかけると反応してくれる人、誰もがいとおしい~。

40㎞看板を過ぎた辺りで、収容車に追われる最後尾ランナーがやってきた。かなり苦しそうだけど、必死にもがき続ける彼に時折声をかけながら、しばし並走。が、約41㎞の関門で係員に肩を掴まれてしまう。収容車に導かれる姿に、過酷なレースの現実を見た。あと、たった1㎞なのに・・・。私まで涙・・・。

そんなこんなで競技場まで戻ってきて、無事、ビリケンさんと合流。yuzoさんが無事、完走されたことを聞いてほっと安心。フィールドにはすでにゴールした友人たちの何人かの姿を見つけることができ、これまた安心。私も無事、「応援の完走」ができて、一安心。今回もまた、必死にゴールを目指すランナーさんの姿に、刺激いっぱい「感」じて、いい仲間たちに囲まれている「歓」びを実感。

yuzoさん、そして多くのランナーさん、ありがとうございました! さ~、私もがんばらなくっちゃ。

●祭のあと

その後、競技場を後にした私たちは博多の街に繰り出して、「おぜんざい」に始まって、「うろん」や「玄界灘の海の幸」、「屋台の餃子や焼きラーメン」など福岡のグルメ三昧も「完走」~。今日は完全なる摂取カロリー過多だろうけど、まあご褒美も大事!? そんなこんなで、気持ちにも身体にも「栄養」いっぱい注入できた、福岡日帰りの旅♪ あ~、ほんとに明日からまた、がんばらくっちゃ!

コメント

競技場を出たところで声を掛けられた外国人の男性。聞けば、ドイツから福岡観戦かたがた日本観光にやってきたそう。「あなたもランナー」と聞かれたので、「Yes」と答えると、「いいものをあげるよ」とくれたのが、このステッカー。なんと、ベルリンマラソン実行委員の方でした。So Special♪

競技場を出たところで声を掛けられた外国人の男性。聞けば、ドイツから福岡観戦かたがた日本観光にやってきたそう。「あなたもランナー」と聞かれたので、「Yes」と答えると、「いいものをあげるよ」とくれたのが、このステッカー。なんと、ベルリンマラソン実行委員の方でした。So Special♪

ぜんざい完食! あんこ好きにはたまらない、甘さ控えめの粒あんが胃の腑にしみわたりました♪

ぜんざい完食! あんこ好きにはたまらない、甘さ控えめの粒あんが胃の腑にしみわたりました♪

うろんも完食 (注: お寿司が控えていたので、さすがに私は注文せず
ハリーから一口だけ味見させてもらって満足♪←ホントです)

うろんも完食 (注: お寿司が控えていたので、さすがに私は注文せず
ハリーから一口だけ味見させてもらって満足♪←ホントです)