にこまる犬と散歩ラン。川岸沿いのトレイルやら河川敷のじゃりじゃりを景色見ながらジョグ。にこまる犬は基本足元を離れず並走、たまに遅れ気味になると小休止。北風が強くて行きはよいよい。帰りは地味にキツかった～。走っている時はよいのだが、止まると途端に目は痒いしくしゃみ連発。うーん、気のせい気のせい(^^ゞ

夜中0時スタートとのこぎりの歯のような高低差にわくわく♪して、OTRにエントリー。距離の割に累積標高がヤバすぎる～！フィニッシャーステーキも楽しみだ(^.^)　こんな楽しげな草レースがあるなんて、奥武蔵やるなー！

ゼイハァ　ゼイハァ走りは嫌いなので今日はｋ８minでスタート。

７ｋｍ過ぎから体も慣れてきたせいかペースアップ。

最後は５min/15secで終了。

今年はスローペースで長い距離と考えていたのが早くも挫折。

でも楽し。

3年ぶりに10kmの部に参加（日中に子供絡みの予定があったため消去法的に10kmを選択）。
ターゲットは3年前の自分（36'14/9.2km 年代別 6位）。コースが毎年微妙に変わってタイム比較ができないので、ガーミンのペースで勝負することにしました。

結果は
今回： 38'00 /9.7km → 3'55 /km 年代別 4位 / 194人
（前回： 36'14 /9.2km → 3'56 /km 年代別 6位 / 186人）

で キロ1秒だけ勝利（笑） 表彰台は逃したけれど順位も上がりました。3位は自分より格上のKさん（会社の同僚）なので、実力通りです。横浜マラソンチャレンジ対象だった昨年・一昨年と比べるとやっぱり参加者のレベルが落ちましたね（スタートダッシュはすごかったけど皆すぐに落ちてきた。笑）

LAP（ペース）は
353-351-351-353-359-351-402-407-402-345

前半抑えたつもりだったけど、終盤はキロ4分を超えてしまいました。このコースは何度走ってもキツい。
でもやっぱり地元の大会は楽しいので、来年からはまた子供と一緒に出たいものです。

ジョグ。

昨日はランオフ。

水曜のダウンの時に、よいフォームの感触を思い出したので、忘れないように走っておきたいところだったが、雨だったうえ、寝不足でダルくて仕方がなかったので、睡眠を優先して走るのを休んだ。

今日は走る前に体操をしたら、水曜日の前腿痛がまだバリバリ残ってて、ランジができないほどだった。

水曜の感触を思い出すように、リラックスする、斜め上方にベクトルを向けるイメージを持つ、真下に着地する、の3点に注意して走ってみた。

感触はまずまずだが、やっぱり腿の疲れが強かった。これ、日曜までに治るのか？

幸い、足底筋膜炎とシンスプリントの痛みは感じなかった。肉離れの痛みもなかった。

日曜日はベストを狙える体調ではないが、楽しんで気持ちよく走りきりたい！

4回目の小江戸大江戸２００ｋ参加。

2016年初参加で完走を果たすも2017年は150km日本橋付近でリタイア、2018年も173ｋｍ付近赤羽駅でリタイア。

今年は何としても完走したい！自分でリタイアしないでスイーパーに止められるまで頑張るつもりで臨んだ。

2,3日前からちょっと熱っぽくて怪しい感じはあったけど実際に熱を出しているわけでもなく体調はまあまあ。前日にスタート地点の川越入りして受付を済ます。

ワラーチをどれでいくか迷ったが今回はちょっと厚みのありそうな感じのビルケンシュトックのソール６ｍｍで行ってみることに。去年はビブラムソールの定番６ｍｍで50kmくらいまでが限度だった。厚みは一緒みたいだけど見た目、ビルケンシュトックの方が厚い気がするのは何故だろう。

今年はman３DALｓバージョンワラーチにも大分慣れたので小江戸９１ｋｍパートはビルケンシュトックバージョンで通せるかなぁ～？と淡い期待。

でも怖いので保険で厚底ワラーチ（フッドベッドあり）もザックに入れる。

【小江戸パート】

心配されていた雨は降っていなくて暑くもなくとっても寒いわけでもなくラン日和といっていいお天気。スタートで知り合いにご挨拶。去年のGWに川の道ハーフに出てウルトラランナー友達が増えたので皆に会えるのも楽しみの一つ。

初参加の2016年はおっかなびっくりでスローペースだったが2017年、2018年のペースを見るとほぼ一緒なので小江戸パートは同じくらいのタイムで行けると予想。

ただ詰めところはエイド・コンビニの長居に気を付ける、一人ぼっちで走る区間を減らす、ダレて歩き過ぎないできちんと走るを頑張れば今度こそ完走出来るハズ。

例年と同じく順調な出だしだったが土手沿いに出ると信じられないくらいの強風。向かい風に体力を消耗。前に進みたいのに全然進まない感じ。板橋のフルだったら中止レベルだなぁ～と思いつつちょっとづつ進む。大会前までに美容院行く予定がいけなかったので半端な長さの髪が結構邪魔(>_<)

予定よりちょっとずつエイド到着が遅れる。まだ長丁場なので焦るほどではないが唐子エイドには日暮れ前に着けると嬉しいんだよなぁ。45km過ぎの重忠橋のコンビニではいつも暑くてアイス食べていたけど今回は普通に水補給しておにぎり買って行儀は悪いけど歩きながら食べる。

今回は徹底してコンビニで休まない！を貫くよ～。

浄恩寺エイド手前でヘタっている男子に声をかけもう少しでエイドだからと励ます川越に20時までが目標という。頑張れなくもないけど今のペースでは厳しい。自分が22時前ペースだから・・・。とにかく次のエイドまでは頑張れ～とペース保って走る。浄恩寺エイド（51.8km)おかげさまで前回タイムに近い時間１4:44到着。遅れを少し取り戻す。

ここから唐子までがアップダウンも増え一人旅区間が長くなり心細くなるところ。ホンダの広い敷地に相変わらず感心しながら黙々と進む。と、前に全身青いウェアの長身ランナー発見。去年ゴールデンウィークの川の道で知り合った松田さんだ～！

ミニストップのコンビニまでご一緒する。イートインでトイレ休憩と軽食。さてまた一人旅。この区間、初参加の時既に陽が暮れかけてずーっと一人で心細かったトラウマがありちょっと気が滅入る。みどりケ丘歩道橋、疲れているけど階段使って登らないといけない。

すると逆走しながら応援しているぱたおさんに遭遇！思わずハグ(^.^)今回エントリーし忘れて参加出来なかったのに応援に来ているとは～！！すごく元気もらえた。

ようやく国立女性教育会館を通り過ぎ、もう少しで次のエイドの目途が立つ。ここでまた数人のランナーの塊が出来る。共走しながら唐子エイド到着！（72.0km、17:46）

温かいうどんとプリンをいただく。ここで足裏に自信がなくなりman３DALｓから厚底ワラーチに一旦スイッチ。ヘッデン準備して川越を目指す。日暮れぎりぎりに着き、出発の時は既に真っ暗。細い道をひたすら走って下青鳥北で右折。あとは古凍の交差点までまっすぐ。ここもなかなか道が暗い。古凍の交差点が眩しく感じる。ここを右折したらまた川越までほぼ一直線。最初のコンビニもイートインできるのでいつも立ち寄る。

ここでも去年と同タイム。21時ちょい過ぎには川越に戻れそう。と、クマさんに会う。しばらく一緒に走ってもらう。一人ではうまくペースメイク出来ないところをお互い引っ張りあっていいペースを保ちながら走れた。苦手な川島ICも一緒に通る。私設エイドがあってまーさんと予想していなかった麻ちゃんに会えてテンションが上がる。仙豆もらって元気出た。

クマさんのおかげで初めて川越に21時前に到着。前半の強風と今の信じられないペースが後でがっくり来ないことを祈りつつ、後半の大江戸パートの準備に入る。

【大江戸パート】

まずは大江戸初参加の杏美さんにメッセージ送る。到着時間から川越街道で追い抜いてねと蓮馨寺で会うのは断念。

小江戸の地図から大江戸の地図に交換。

減った分のジェルの補給。

ガーミンも910から920へ。今回は途中充電せずに小江戸パートと大江戸パートで分けて持つことに。

トイレにも寄って準備が出来たらGO！カップ麺もここでいただけるのだが外の寒い所で食べていると体が冷えそうなのと今カップ麺を食べる気がしなくて途中のコンビニでやはりおにぎり調達して食べながら歩く。シンプルな塩むすびが一番いい。

都心に出るまでのこの川越街道も一人になりがちで結構気持ちがへこむ区間。それでもしばらくすると22時スタートの大江戸ナイトランの選手がやってきて賑やかになる。まだフレッシュな脚なので皆速い。「お疲れ様～」といいながらあっという間に去っていく。

女将ちゃんもメンズ集団引き連れて颯爽と去っていった。

川越街道は淋しいけど寒くて暗い中でもポツリポツリと私設エイドがあってとても有りがたい。

順調に上福岡、ふじみ野、朝霞自衛隊、理化学研究所を通り過ぎ埼玉から市内、区内へ突入。途中で寄ったセブンイレブンの店員さんもランナーで毎年この時期大会があることを知っていて頑張って下さいとエールをもらう。練馬駐屯地、常盤台、大山もう少しで池袋だ～！

熊野交差点を右折するともうエイドが待ち遠しくなる。出生地の椎名町付近を通過、中井バス停付近を04:00くらいに通過。エイドまであと少し～！！坂を何回登るんだっけな？

ようやく新宿、成願寺のエイドに到着。（128km、04:22)

おいしい鹿カレーをいただく。小倉整体の小倉さんにマッサージどうする？と聞かれたが今回は高島平までとっておきます！とパスすることに。もちろん、マッサージ受けて脚をリフレッシュ出来るのはとても魅力なんだけど、今までより疲れていないし足裏のむくみがちょっと気になる程度だったので時間を取るより前に進むことを選択。

それに先の約束をしておけばモチベーションにもなる。今回は高島平エイドまでは行くぞ～！！と決意新たにエイド出発。まだ寒い。

【次の日に続く】

　今日はお天気が良くて青空なんですが、それだけ放射冷却で早朝は寒そう･･ということで、また日中ランでした。

途中同じくらいのペースのランナーさんに勝手に３周くらいくっつかせてもらったので、ちょっとだけ楽でした。

帰宅が午前様となり、寝不足のため思い切ってレスト。本日夜、名古屋へ
移動。

昨日朝、東京マラソンでの脚の痛みもなくなり走る気満々で起きてくるも雨が強く降っていて休足

走らなかった事で寒いのか何故か寒気がしていて、それでも妻は窓を全開、（実際に言ったら二言三言きつい言葉が返って来るので）「暖房するから窓閉めて」と心で話しかける。幸いその言葉は伝わったみたいだけど、寒気は治まらない。

朝食をしていたら電話が鳴り、「父が亡くなって…」と息子さんから訃報の知らせ。

私が一歳の頃から我が家で働いてくれた人、彼が定年で辞める時まで二人でよく仕事をした。仕事を教えて貰った。人生の生き方もさえも教えて貰った。ある意味父のような存在の人その彼が亡くなったとの突然の知らせが来た。

1月に入院し2月末に退院して我が家（震災で家を失くしていたので

我が家の母屋の方に住んでいてもらった）に帰ってきた時には、

涙もあったけど笑いながら快方を喜んでいたのに…

私が母の事を心配しないでマラソン大会に出掛けられるのも彼のおかげ、僕が大会から帰ってくるまで母の話し相手になっていてくれたから、あと1週間彼の死が早かったら、とても東京マラソンには出かけられなかった。彼はいつも心づかいのある人だったので、僕が東京を走り終えるまで待っていてくれたのかもしれない。

昨日その連絡を受けて母親と朝食をしていたら、突然母が

「いや～～びっくりした！怖かった！」あっ！また地震の話だなと僕は思ったが、震災以降母はよく地震の夢をみるみたいで、毎朝夢でみた地震の話をする。でも昨日は、

「たかっしゃんが死んだ夢を見た。」と話し出した。

僕も5分前に知らせを聞いたばっかりなのに、母にはショックを与えると思って話さないでおこうと思ってるのに、

「な～～に縁起でもない事を」と話をそらしたが、

昨日はそんな訳で一日落ち込んでいた。人には必ず別れがある。

僕は、初恋の人、大親友、マラソンを走るきっかけになった先輩と

その都度悲しい思いをしてきた。

長生きすればするほどその悲しみを受けそして乗り越えて行かないと

いけない。

人生は出会いとそして別れがある。だからこそ今の出会いを大切にしたい。そして今を精一杯生きてゆきたい。

昨日一日降っていた涙雨も今朝はあがり晴れていた。

たかっしゃん～今までありがとう～安らかに眠ってね

レース前なので、100mスプリット5回、前後ジョグ2.5㎞と軽く。

【23日からの続き】

空が白み始めてくる。去年疲れて少しロストしたところを無事クリアして都庁前で写真1を撮る。都内に入ったら5か所写真撮影しないといけない場所がある。山の手通りに戻って進むと代々木八幡の手前でじゅんちゃんとゆっこりんの美人ペアが寒い中応援していた！！勇気をもらって富ヶ谷交差点、原宿に向かう。

表参道の長い坂は100km以上走ってきた体には堪える・・・。途中のトイレにより、中のボックスベンチみたいなところで5分ほど寝落ち。眠くなってきたところだけど陽が登ってくると目も覚めるかな？外に出たら松田さんと再開。

もっと速いペースで行けるハズの人だけど石川県からバス移動してきたりケガもあり大分お疲れモードの様子だけど努めて明るく会話する。一緒に墓地の横を通り抜け無事に六本木にたどり着き写真２を撮る。麻布を通り越したら東京タワーが見えてくる。

何度も見てるけどやっぱり写真撮りたくなったりするよね。東京タワーの手前でまた別れる。東京タワーのふもとのロッポン兄弟を写真３として納める。ここでも男女二人の応援組がいた。みんな何時からいるの～？？

芝を抜けるあたりで再び松田さんに追いつく。松田さんが会いたかったという応援団がそこにいた。ちょっと温かい飲み物ご相伴にあずかる。冷えた体に嬉しい。松田さんはしばらくそこで会話するというので自分は先を急いだ。

こあしすで待ち合わせのえびちゃんを待たせてしまうから。といっても例年より30分ほど速いペース。皇居に着いて気象庁の信号渡ってこあしすエイドに到着（144.1km、08:05）

こあしすエイドは癒しエイド。天使がいっぱい。

メンズじゃなくても鼻の下伸びちゃう。どれ食べますか？何飲みますか？座っていて下さい〜！とあれこれちやほやされちゃう(^^)えびちゃんと一緒に軽く食事を取って暫し癒しの時間。

立ち去りがたいけどここは覚悟を決めて外に出る。

えびちゃんにも別れを告げる。

ここから皇居一周せねば〜。でも皇居ランナーにも頑張って〜と応援されて嬉しい。

この辺でガーミンがローバッテリーになってるのに気づく。あれ、920って何時間もつんだっけ？確認せずに持ってきたのもいけないのだが、どう考えてもゴールまで持たない。仕方なくGPSは切って時計表示。何キロま走ったとかペースは分からないけど地図で確認しながら関門時間も見て行くしかない。（そんなわけで走行ログが全部取れていません）

今年は熱中症っぽい症状も出ず、日本橋通過。室町三丁目曲がる手前でヘロヘロ状態の女子ランナー一人見つける。この区間も一人で寂しくて結構メンタルが弱る頃。ちょっと一緒に励ましながら走ってみたがペースが上がらない彼女。

このままだと自分も次の関門が危ういのでメンタルは捨て置き気持ち切り替えてペース上げる。両国にも知り合いが応援に来ている筈〜と先を急がせてもらったが、今年もスレ違って会えなかった(>_<) 

でも応援の気持ちだけはしっかりいただいた。両国国技館の前で再びえびちゃん登場！何度も有り難い〜。スカイツリービュー通りに着くと正面にスカイツリーがどどんと見える！いい眺めや〜。

おしなり君エイド到着。(156km、10:50)関門締切40分前。

新宿着いた時はもっとアドバンテージあった筈だけど⁈やっぱり途中でダレちゃダメなのね。あまり長居しないですぐ出発。

スカイツリーの近くを通って浅草へ向かう。浅草寺は観光客で賑わっている。本堂を写真に収める。仲見世抜けるまでは歩き。というか人混みで歩くしかない。

去年は雷門一丁目辺りからずっと一人で前にポツンとランナーが見えても追いつかないし、後ろにポツンといたランナーが追いついてくれる様子もなく淋しくて気力も落ち、だらだら歩きが増えていたが今年は前後にとりあえずランナーがいる。コンビニに寄っても外をよぎるランナーが見える。

鳥越神社でまた証拠写真を撮り、都内撮影チェックポイント完了。後は赤羽抜けて川越に戻るだけ！その先でアートスポーツの鈴木健司さんと会う。ウルトラレースでは必ず完しているカリスマ的存在！一緒のペースなら必ず完走できる筈。４～5人の小集団で移動。

鈴木さん一団がコンビニ休憩に入るので自分は先に進む。しかしワラーチの感触に違和感を覚え、足底見ると紐が切れて鼻緒部分が怪しい。結び直し出来なくもないが時間が惜しいのでman３DALsの方に履き替え。ソールが薄い分ダイレクトに接地の時の衝撃を感じるけど逆にフォームが崩れなければ痛い走りにはならないのでバロメーターになる。ずっと靴下を履いていたからかむくみが気になって日中だけでも脱ごうかと思ったが泥まみれで脱ぐのが大変なのともしかしてマメが出来ていて直視したらめげそうな気になったので現状のまま行くことに。

東大前、王子までは1月に逆走してコース確認したこともあり安心して進む。時間も押しているのは分かっていたが気持ちにゆとりがあるのはあんまり疲れていないからかも。

昨年リタイア決めた赤羽駅の予備関門15時を30分前に通過。

さて、その先のコースは3年ぶり。記憶があやふや。赤羽団地に出る道も工事中でちょっと戸惑ったけど後ろからきた数人と一緒に進むことが出来た。この時、翌日事件に巻き込まれて亡くなられた大森スイーパーさんと会う。ちょっと大きめのザックを背負って少し前を行く。振り返ってここにいる皆さんをゴールに連れていきますよ～と声をかけてくれたことが印象に残っている。

北赤羽駅、舟渡を過ぎて舟渡公園が黒田の交差点の公園と思いこんでいた場所だと3年ぶりに確認出来た。ようやく初高島平エイド！2016年にはなかったエイド。関門15分前に到着。こんなぎりぎりでゴールまで制限時間内に着けるのか不安になる。

ここでリタイアもありかなと考えたが成願寺エイドで約束した小倉さんの整体を受ける。体がとっても軽くなる。そして行くんでしょ！ゴールまで！と小倉さんから後押しされる。

そうだった。諦めないで最後まで行くつもりだった。制限時間過ぎてもゴールに預けた荷物は一時間後までは当日受け取り出来るから21時までに川越に戻ればいいし。

となったら後は川越まで前進あるのみ！濃厚な甘酒ももらったし、意を決してエイドを出る。・・・・出たけど疲れと眠気からか頭が働いていない。どっちへ進むんだっけ？と思ってから水分補給していない事に気づいて発ったばかりの高島平エイドに逆戻り。

後から思えばコース上にコンビニがあるのでそこで水分調達したら時間を無駄にせずに済んだのにエイドで補給しておかなきゃ！と思いこんでしまった。とにかく無事に水を確保して3人のスイーパーさんを後ろに従える形で最後の秋ヶ瀬エイドを目指す。

自分がラストランナーかぁと思ったけど土手に出るとポツリポツリと他のランナーとも合流。2016年の時はこの辺りかなり瀕死の状態で全く何も考えらない状態だったけど今年はまだ脚に余裕がある。時間が迫っているのは分かっていても何故か気持ちに余裕があったのは体力的にまだ消耗していなかったからだろう。決して速くは走れないけど一応ある程度のペースを保って走り続けることが出来ている。

秋ヶ瀬の手前でまさかまさかのまさやんさんサプライズ応援で登場！すごくびっくりした！秋ヶ瀬エイドまであと２ｋｍととっても励まされる。工事中の迂回路で+700mあったけどどうにか青いテントが見えてきてギリ関門に間に合いそう・・・・・。ホントに間にあう！エイドで待つ人も走れ！走れ！の号令。ダッシュして計測バンドをピコッと鳴らす。

1分切ったけどギリギリ関門に間に合った～！

ここでもランん仲間の直江さんに会えて元気をもらう。疲れた時に知り合いに会うってなんでこんなにほっとして元気が出てくるんだろう。

エイドで温かいにゅうめん（？だったかな）をもらう。あとは残り14.3km、2時間半以内なら制限時間内ゴール。普段なら楽勝な距離と時間だけど189.9km走った後の14ｋｍ。いや止まらなければ間にあう。ここまで来たら諦めないで前に進むしかないでしょう！

川越バイパスも割と数人で移動。淋しくない。交わす言葉は少ないけど黙々とみんなでゴールを目指してひたすら走る。2016年はここが30kmくらいあるイメージで寒くて何度もコンビニのトイレに寄ったけどあと14kmなら走り切れちゃうなと3年前とは全然気持ちの余裕度も違う。

だけど時間は迫っていてシビアな状況に変わりはないんだけど・・・・。一回だけトイレの為コンビニ休憩。一旦暖かい所に入ると外に出た時の寒さが走り出しに辛くなる。あと４ｋｍか３ｋｍか？！小仙波の信号が見えてきた。ゴールが近い。でも制限時間もヤバイ。走れる人は走ってどんどん先に進んで～！とスイーパーさんも発破をかける。

ゴールが近づいてきたこともあり脚に力が蘇ってきた。とにかく可能な限り走れる速度で走る。ようやくゴール手前の信号機が見えてきた！歩道が狭くて歩行者がいると歩くしかないのでちょっと焦ったけど蓮馨時のゴール入る手前の信号機を渡る。

制限時間5分前！ギリギリだけど無事ゴールまでたどり着いた～！！（スタートのロス時間を引かれて記録的には１０分前ゴール）

ゴールで小倉整体の小倉さんがまた迎えてくれた。腰が痛い痛いといいながら先にゴールしていた忠さんも途中リタイヤするかもと弱気発言していた松田さんもゴール後に会えてとても嬉しかった。

スイーパーさんにもお礼を伝える。

本当に色んな人に支えられながらのゴールだった。

最後に記念撮影。

【ウェア忘備録】

サンバイザー（帽子だと河川敷は風で飛ばされる）・サングラス・

チームバイクシャツ・アンダー　ファイントラック・短パン・OMMレインウエア兼ウィンドブレーカー・モンベル　レインパンツ・ワラーチ2種・アームカバー・instinct　７L　ザック・インサレーション持って行ったけど使用せず・靴下三光ホテルの足袋型くつした・防寒用にinjinの靴下持っていったけど使わず・バフ（首にまいて強風や夜間は鼻まで覆うようにして呼吸器系を守る）・レッグウォーマー（ヨガ用？の着圧ないやつ）

【最後に】

翌朝のニュースでこのたびお世話になったスイーパーの一人大森さんが亡くなられたことを知り衝撃でした。

過去の三回ももしかしたら成願寺エイドでお世話になっていたかもしれません。

ほんの少しの時間でしたがとても爽やかで優しい雰囲気の方だと思いました。

心よりご冥福をお祈りいたします。