ロンと走ろう

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ひがしね大会での出会い

ひがしね大会会場で81歳の母、49歳の娘さんの親子と隣り合わせになった。

(どうも二人だけの生活みたいだ)

スタートまでの時間

(9時半スタートなのに6時半についてしまった)

何処から来たの?の話から始まり

去年も友人と参加した話、

その友人が今回の震災で津波で亡くなり

一人で参加しようとしたところ

亡くなった友人のクラスメートが

供養の為に走りたいと言って

一緒に参加してくれることになった話し、

さらに家が津波の被害にあい 車2台をはじめ

家財道具の大半が波につかり使えなくなったこと、福島原発から30数キロしか離れていない事

など話を聞いてくれた。

老婆の方からは、

娘さんは一人で海外のマラソン大会にも参加

すること、サブ4ランナーということを聞き

荷物番を引き受けてくれた。

ゴールして戻ってくると多分私より早くゴール

してるだろう娘さんはまだ戻ってなく

今日は暑いから、娘も今回の震災で会社を

リストラされ、落ち込んで練習も思うようにできなかったからちょっと遅いのかな・・と不安そう

そんな話をしてる時私の友人が20分遅れで

戻ってきた。

暑さで熱中症にでもなったランナーがいるのか

何台もの救急車が行き来し

その81歳のお婆さんもさらに不安なってきたようだ。

制限時間の2時間30分の12時になろうかと

したとき、やっと娘さんがゴールし戻ってきた。

母親は娘には涙顔をみせなかったけど、

正面にいた私にはその顔を見せていた。

別れ際、やっと笑顔に戻った老婆に私は、

家で待ってる妻と母をみた。

認知症から今言った話を何度も何度もする母、

つい、「何度も聞いた!」とイラツク私、

心静かに穏やかになれ、優しさを忘れない男に

なろう!

今回老婆にあってそう思った

強い脚力だけでなく、強い心をもった人になろう!

今日は雨で走れないので・・・

えーー今になったら晴れてきたよ、

疲労抜きランなどしたくないほど疲れているのに

昨日の大会で心は和んでいます。

今回の大会は本当によかったなーーー

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