プチ介護鬱
4時半起床、身体がかったるい、走る準備をしてコーヒーを飲む、
なかなか明るくなってこない。今にも雨が降りそうな曇天の空。
段々と走る気力がなくなってきた。そうこうしてると雨が降り出した。
今朝は休もう、時間はあるし朝風呂ですっきりしよう。
朝ドラをみて食事をし7時50分、母親を起こしにいく、母が食事をしてる間に、ディケアに行く準備をする。そのあたりから身体が冷えてきたのか、腕が痛くなってきた。
8時半から9時ディケアの車が迎えに来る間の少しの時間だが、僕にとっては、心穏やかにならない、イライラの時間帯だ。
カレンダーを見ても今日が何日、何曜日だか?わからない母の質問責めが始まる。「kenちゃん、今日は何月何日何曜日だ?」、1回、2回は、「今日は4月7日、木曜日」と答えられるが、3度、4度と1分おきに何度も繰り返されると、つい黙り込んでしまいたくなる。何って心が貧しいのだろう、そんな自分にも腹が立ち苛立つ。
するとどうだろう、腰にも痛みが、腕にも痛みが…神がそんな僕に罰を与えているのだろうか?
身体の調子が悪いから苛立つのか?苛立つから腰や腕に痛みがでるのだろうか?
家が一番心落ち着くところなのに、今の私は走ってる時が無心になれて心落ち着く時間だ、走ってきた時には、母にも優しくなれるのに。
愚痴を言っても何も解決しないのは、わかっていても、つい愚痴ってしまう。