朝方は涼しかったがこの大会埼玉からの参加者が多く日帰り出来るようにスタート時間が11時と遅い、そのため気温は晴れていることもあり25度近くまで上がっていた。

同行者の一三君と朝6時半に四倉を出発したが車内で僕は不安からため息ばかり、マラソン大会前のワクワクした高揚感はなく不安だけだった。

1週間後の会津鶴ヶ城ハーフへ向けての練習ランだから気楽に走ったら、と一三君に言われ、少し気が楽になったのとスタート前に79歳のS先輩が同じハーフを走る事を知り走る気が出て来た。80歳まであと数か月と云う彼に弱い気持ちは見せたくないし走りで負ける訳にはいかないなと思った。

知り合いランナーも多く走っていてスライド時に元気を貰うが15キロ過ぎから息も上がり膝も痛くなってきて歩きたくなったが後ろから追いかけてくるＳ先輩に負けたくなく最後まで歩かず完走出来た。

この頃はどの大会もコースワーストになっているが、この頃はそれを受け入れている自分がいる。駄目だな～～～