CS4とスカイセンサーの違い
本日のコース:市街地
シューズ:Skysensor Japan v-A
現在位置:下田市の手前
今日も脚にあまり負担をかけないように、5’30/km前後のペースで走った。最後に、前回adidasのランニング練習会で言われた大きな動きを体得するための流しを2本入れた。
新しいシューズの印象を少し科学的に分析するために、履き慣れているCS4と対比できる様に写真を重ねてみた。
①土踏まずや指先が伸ばされる感じで疲労感がある点について見てみると、スカイセンサーはローリングポイント(ソールが床から離れ始めている点)から、直線的に緩やかな角度でつま先まで上がっている事がわかる。対するCS4は、ローリングポイント自体が前よりにあり、そこから曲線的にやや急に立ち上がっている。これにより、足自体がソールの描く円弧に沿ってゆるやかな曲線で支えられているため、指の付け根が伸ばされる感じが少ないのではないかと思われる。
②指の付け根付近の疲労感は、フォアフット部のソールの厚みによるものではないかと思われる。見た目では明らかにCS4のソールの方が厚いので、着地した瞬間の感覚では硬く感じるが、厚みで衝撃を吸収しているため、疲労感が少ないのかもしれない。
③外足部に痛みが出るのは、スカイセンサーがフラットソールなので、着地の衝撃がソールを通じて外足部の骨の出っ張りに刺激を与えているのではないかと推測する。一方のCS4はアーチ型のソールのため丁度その部分が直接路面と接しないのではないか。
このあたりを、土曜日にじっくりと聴いてきたいと思う。