途中リタイヤでした

50kと言いながら実際は57㎞、しかも累積標高差4500mというどMな大会
暑いけど、流れに乗ってフツーに走れば完走は120％間違いなし、と思っていたので、この結果にはショックを受けています

第1関門までは昨年の完走者佳代子と一緒
制限4時間の所を半分の2時間でカバーできたし、彼女からも後は歩いても大丈夫、って言われたので安心しきってました

ところが、次の上りの途中から息が切れるわ、太ももの内側が攣りだすわ、で結局第2関門の竜神大吊橋では、制限時間の20分前
エイドには既にスポドリもなく、塩をなめて回復を待ったけど、周りはリタイヤする人続出でした

それでも佳代子のご両親のいる私設エイドまでは頑張りました
サイコーのおもてなしを受け、行けるところまで行こうとするも、沢や崩落した狭いトレイルで攣りまっくた脚が全く言うことを聞かず、3㎞を2時間かかる状態

第3関門に向かうには、次の数百mの登坂と十数㎞の林道が待っていたので、あえなくバスの人となりました
一緒にリタイヤした人の中にはサブ３ランナーや、同じOSJのおんたけ100kを14時間でカバーした人、ハセツネ完走者もいましたが、口々に今日の方がきつい、と言っていました

敗因はいろいろあります
・暑さ：当日の大子の最高気温は35℃、雲一つない晴天でした
・睡眠不足：なぜか緊張したのと、隣室の騒音で寝つけなかった
・体調管理：ぎっくり腰や、飲酒過多、体重オーバーなど
・テクニカル：特に下り方が良くわかっておらず、脚の筋肉を傷めてしまう
と並べてみるものの、正直舐めてました。これくらい完走できるだろうとタカをくくっていたところがあって、これを書いている今（6月9日）でも精神的に立ち直れていません。
来年リベンジしても、完走へのシナリオが描けません。
この14－15シーズンの過ごし方にまだ迷いがあります。