ごめんなさい・・・。荒川の日にレースでした・・・(謝)
アンニョンハセヨ~。
東京マラソン落選の腹いせに申し込んだレース。
天候は、前日の雨や黄砂の影響もなく、寒さ以外は晴天に恵まれた。しかし、寒かった。
日本のように、皆一斉同時間スタートではなく、エリートランナー8時、A,Bブロックはその5分後、C,Dはそのまた5分後スタート・・・の時差出発システム。日本人は、招待選手・エリート選手の次のAブロックからスタートできる特別扱い。でも、これが良し悪し。ついつい周りに呑まれて、スピードが落とせず(っていっても遅いけど・・・でも5分後半で走るつもりだった)、20キロあたりまで不安な状態で前へ進む。
20キロ過ぎに右足首に違和感。いつもなら焦ってそのまま走りながら様子を見るところだけど、今回はコースからはずれて、ストレッチ。これで大幅に改善。スティック状のアミノ酸を取ろうとするも、指が動かず沿道のお姉ちゃんに身振りで「開けて」とお願いする。お姉ちゃんも指がかじかんでいて開けられず、な、なんと彼女は歯で噛み切ってくれた!!あっ、ありがとう(汗)、カムサハムニダ!
また、25キロ地点でいつもなら我慢していくところを、無理せずトイレ休憩。
面白かったのは、トンネルの中。反響するからか、あっちでもこっちでも「○○ヴオ~~~!!」「どぉ○○~~~」のような雄たけびが上がり、トンネル中が野太い声で破裂せんばかり!みんな、熱い!熱い!!
また、走っているフォームも、力強い体勢の方が多かったような気がする。みんなズンズン進む感じ。胸を張って、しっかりした足取りで走る姿は、さすが金メダル、キム・ヨナの国。
救護の人は、ローラースケートで、ウロウロしていて、足がつった人に、ササッと寄って救護していたが、倒れるほうも、中途半端な倒れ方じゃない。
道路にしっかり横たわってて、横たわる姿も熱い。
知人同士の声の掛け合いも、熱い。言葉がわからないからかも知れないが、みな声が太く感じる。
「○○ニダ!!」「オウ!○○セヨ~~~!!」と
熱い。
で、私はといえば、39キロ過ぎからふくらはぎのつる予感との戦いで、ペースダウン。
結果は、狙ったようなぎっりぎりのサブ4・・・。
NAHAより練習はしていないし、実力がついたわけではなく、コースが下り大半で走りやすかったからに他ならない。
ただ今回意識してよかったのは、足の5本指を出来るだけ意識して走ったこと。また、膝が思いのほか持った。日々の筋トレが少しは成果が出ているか、あるいは前週の念のためのヒアルロン注射のお陰か。
しかし、韓国はおもしろい。興味深い。
近いけど、私は何にもわかっていない国。
人情が熱い。食べ物美味しい。
カムサハムニダ~韓国!