美ジョガーと走る
サンシャインマラソン下見走最終
2週間後に控えた地元いわきサンシャインマラソンの下見走を友人と走る。
2台の車で出かけて行き、僕の車はゴール地点に、そして友人の車でスタート地点に戻り、スタート時間に合わせて走り出す。
寒いけど追い風で彼と走っていたら、5K地点で「あっ!車のキーを忘れた!」そう、友人の車の中に僕の車のキーを忘れてしまった。
友人はそのまま走り、僕は向かい風の中をスタート地点まで戻る。途中彼から車をゴール地点まで運転してくるよう電話があったので、ゴール地点まで戻り、彼と合流しようとコースを逆走しはじめたら、
「すみません、あのマラソン走るのですか?」と
スゲッー美女が僕に話しかけてきた。
「初めてフルを走るのにいわきを選んだのですが、コースがよくわからないので・・・」
「少しコースを逆走しますが、第1折り返し地点の江名港まで行って戻ってきますが、よろしかったら一緒に行きますか?」と僕
途中友人と合流したが、友人に訳を話して
(その間暫く葛藤があり彼女と別れ友人とまた逆走した。でもやっぱり彼女が心配でまた逆走して彼女を追うその時だけK4分台、そういうときには力以上のものが走りに出る)
「あっそこ右でなく真っ直ぐです。」後ろからの声に彼女が気がつき、そこからまたもや併走
走りながら
「ここがハーフ地点ですよ」
「ここらへんに給水所、トイレ」
「ここの坂が1番の難所です」
と話しながら走った15K
走ることがこんなに楽しいものとは・・・
ゴール地点で
「じゃ、ここで」と言ったら
「ありがとうございました。助かりました。お名前教えていただけませんか」と彼女
お互いの名前を教えあい、健闘を誓い合いながら別れたけど、大会当日再び会えるだろうか?
フーテンの寅さんみたいに、
一目ぼれしてしまった、フーテンのkenです。
嫌らしい中年と言わないで