天使が舞い降りた
走りに行こうとしてる時に妻が後ろから話しかけてくる。
「〇〇(小学3年の孫の名)が同居するようになってから、凄く甘えん坊になってしまった。昨日・・・・」
長い話は永遠と続く走りに行きたいけど、それを言う勇気が僕にはない。
何故なら、そんな話の途中で席を立つものなら、その後の彼女の機嫌を損ね、大会参加にも支障を及ぼす事を何度となく経験してきたからだ。
「うん」とか「ふ~~ん」とか彼女に同調しながら
早く終わらないかな~~~
そう思ってる時、天使が舞い降りた。
家の前をヘッドライトをつけたランナーが通る。
「あれ~まさか~かず君ヘッドライトなんかつけて走ってないよね」と
ランナーを見かけた妻がつぶやいた。
あっ、天使だ、いやかずくんだ。
妻からのおしゃべり攻撃から逃れて急ぎかずくんと走りに向かう。
とにかく早くその場を離れたかったので、ガーミンのスイッチを入れるのを忘れていた。昨日と同じコースを走る。
明後日は大田原、昨日夜のジムでのストレッチ、足攣りまくり
寒くなって来て足攣りがくせになってしまった。
明後日は攣らないでほしいな。