東京夢舞 裸足完走 感謝感激
おいしい物を買い食いしながら、のんびりと東京の景色を楽しむ、まさに夢のような「東京夢舞い」。はなさんの、昨年のブログを読んで、どうしても参加してみたくなった。
8日、ミッキーさんに東京駅までお迎えに来て頂き、新宿某有名ホテルまで迷う事無く到着。ミッキーさん、ありがとうございました。夜は、はなさん、わしさん、ミッキーさん、takanoさん、ビリケンさん、JIFUさんと前夜祭。VFFクラシックを履いていたが、takanoさんによると「この店でVFFは前代未聞」とのこと。その後takanoさん行き付けのお店で、「二次会」。帰りに「東京マラソンスタート」のマークの所までご案内頂いた。
さて本番!通常のレースと異なり、和やかな雰囲気の中で、50名づつ1分毎のウエーブスタートで始まった。travel-dbグループは9:23スタート。大阪マラソン参加に備え、はなさん、JIFUさんの大阪弁トレーニングも始まる。時に京都弁風になったり、河内弁風になったりと、かなり怪しいが、模範解答を示そうとしても、自分がそもそそネイティブ大阪人ではないので、こちらの大阪弁まで怪しくなってきた。路面は、コンクリートのタイル風が中心で、アスファルトは少なく、走りやすかった。
15km付近、根津神社で最初の給水エイド。出発してすぐの鯛焼き屋さんで、最初の買い食いを経験した。この先もどんどん食べて行こうと、ゆるゆる走を楽しんでいると、我がグループの後に「しんがり隊」が迫ってきた。「ちょっとペースが遅いのでしょうか?」と尋ねると「最悪のペースです!」
これを機に、のんびりムードが一変し、急にペースが上がり、しんがり隊の魔の手から逃れるように必死で走る。はなさん、JIFUさんの大阪弁も途絶えてしまった。
24km付近、2回目の給水エイドで、ハイドレーションに補給してもらったのが、水ではなくてレモン水だった。ちょっと苦手な味と香りだが仕方がない。押上業平エリアで、お蕎麦を頂く。お蕎麦の後、水を飲もうとしても、ハイドレーションに入っているのがレモン水なので、すっきりしない。25km地点で地図や大会案内の確認。なんと「34km地点の神楽坂エリアに関門を設けます。エイドを必ず15時30分までに出発してください」とのこと。それ以降は半強制的に電車を利用させられる様だ。驚愕の事実だが、それまで誰も案内をきちんと読んでいなかったのも、驚き。25kmの通過予定時刻から、6分くらいしか余裕がないことも解り、神楽坂を目指して、さらにペースが上がった。
SAISさん、わしさん、ビリケンさんを先頭に、とにかく速く、㌔5分台続出。はなさん、JIFUさんもピッタリ付いて行き、時々競争のようになっていた。飛ばしたおかげで、神楽坂エイド関門には無事到着出来た。後は5時までに都庁に着けば良いのだが、誰が言い出したか「打ち上げ関門」が出現、さらにペースが上がった。
裸足ランの最長記録30kmはとうに過ぎており、路面も苦手な、ゴツゴツに荒れたアスファルトに変わったこともあって、「先頭グループ」から段々遅れていった。ビブラムで軽快に走るJIFUさんに、なんとか着いて行く。路面が良くなった所で、先に行かせて頂いた。ペースを少し上げるが、先頭グループには全く追いつけなかった。先頭グループは㌔4分台で走っていたらしい。
残り5kmくらいになり、裸足で完走の目標達成が現実的になってきた。信号お待ちで一緒になった他のランナーさんに、驚かれたり、心配されたり、励まされたりしながら段々とゴールが近づき、都民広場に入ると感無量だった。
東京駅に移動。セレブっぽいラン&バイクの施設でシャワー後、お楽しみの反省会。はなさん、ミッキーさん、SAISさん、ビリケンさんに、コナンさん、すかぶぅさんも駆けつけてくれて、大いに盛り上がる。皆様お疲れの中、新幹線の改札まで見送って頂けた。ありがとうございました。