2009 BOSTON・・・
伊坂20km走
体が重いので、あまりペースにこだわる事無くのんびりと走っていたのですが、なにやら後ろから影が・・・
60歳を越えると思われるその人は、ぴったりと自分をマークして離れない、たまにペースをあげたり極端に遅く走ってみても引き離す事もできなければ追い抜かす事もない・・・
少し鬱陶しく感じてしまいイライラしてきたので、これはまずいと思ってその人と併走のような状態になって声を掛けてみました。
M「こんにちわ、何周走られているんですか?」
60「5/6周です。いいペースなんで引っ張ってくれませんか?1人では辛いです」
M「あと1周じゃないですか、頑張りましょうよ!」
というような感じで会話をすると不思議とさっきまでのイライラが無くなっていました。
その後もハアハアと息を切らしながら走ってみえたのでフラットな場所の時に声をかけて会話をしましたが、よく見ると来ているシャツの腕の部分に「2009 BOSTON・・・」と書いてある事に気がついた、今後の予定はバンクーバーで走るらしい(凄)
定年してから走り出して3年らしい「楽しいというより苦しい」と言っていたのがちょっと以外でしたが、自分の目指すものが少し見えた気がして印象に残る1走となりました。