感謝、感謝の立山登山マラニック
一時はウォークの部に切り替えられないか、ボランティアに回ろうか・・・と、参加を悩んだ大会当日。
1時10分起床 膝、足裏、脹脛とテーピング。ハイドレ準備(ミカンさんの昨年のブログを参考に、ペットボトル対応のものに。結果的にこの大会では最後まで使い勝手良く助かった!) 朝食。
2時30分ウォーク参加の仲間3人とロビー集合 そこにミカンさん登場~♪ 山頂でね♪と励ましていただき、記念写真をぱちり。勇気百倍!
3時スタート地点に向けてバス出発
3時半 到着 砂浜に下りて、仲間と海水触る♪
4時スタート 以前まんちゃんにもらっていた帽子につけるライトが大活躍!感謝、まんちゃん。で、後方からスタート。ずんずん皆に抜かされるけど、まっ、気にしないも~ん・・・と思いつつ、砂利に脚をとられながらも、なんとかついてく。回りは真っ暗で、景色も楽しめなくても、ひたすら「脚が、足が痛くなりませんように~」と悲鳴のような祈りをつぶやきながら走行。
そんな折、後ろから「はなさん♪」と声が~!
なんとミカンさん!10キロ地点のエイド過ぎまで最終ランナーになりながらも、ご一緒してくださり、本当にこれだけで来た甲斐あったのぉ~と満足満足!
20キロ地点エイドで、脹脛すでにパンパン状態。どこまで持つか・・・で、やや喧嘩腰の開き直りの気分。
30キロ付近で、脹脛の痛みに我慢できずに即効薬だよって整形外科から処方された漢方薬を歩きながら投入。立山駅手前の下り坂、去年は元気に走ったけれど、今年は歩くような状態でしか進めない・・・(涙)
無欲で立山駅エイド。もぉ、私もガーミンもバッテリーゼロ状態。エイドで少し体調は回復するも、ひたすら開き直り歩き・・・。
称名滝エイド手前2キロで、上から男性ランナー2名が・・・?富山のラン仲間のMさん!?「わ~!やっと会えた~!」と喜んでくださる。まだ、間に合うから、頑張れ!と応援されて、一応「がんばるね~」と応えたものの、「無理かも」の気持ちがだんだん大きくなる。
称名滝エイド、10:30・・・きっかり関門タイムになっちゃった。ちょうど到着したところで、「はい、ここまで~!」と声をかけられた。今年は八郎坂を上らなくて済む・・・とホットしたら、「はい、あなたが最終ランナーね。10:40には、出発してね♪」とのこと?
げっ!そ、そうなの?その時点ではちっとも嬉しくないけど(汗)仕方なく、靴を履き替え、軍手をはめて、切れちゃった自分のモチベーションとガーミンを充電しながら、ザックの中に放り込む。出発しようとしたら、「ちょっとまって、最終ランナーだから、後走のおじさん二人つけるから!」と・・・(笑)うひゃ~、こりゃ、いいネタ仕入れたわい・・・と、状況を心底楽しむ気持ちに♪ おじちゃん二人に見守られつつ、エイドで無理やり持たされたあんバンを口にねじ込みながら、観光客をかきわけて八郎坂に向かう。
2度目の八郎坂。今年は、全然へっちゃらだった。ただ、動くたびに足のあちこちがつりそうになるのだけはたまらなかったけれど、あっけなく終わった感じ。何事も経験を重ねることが大事なのね。
八郎坂で、数名を抜いたおかげで、最終ランナー返上し後走おじちゃんたちと別れて木道へ。後ろの地元ランナーのおじちゃんと話しながら、ひたすら歩く!
室堂手前2キロ位から、大阪のおじちゃんや八郎坂で励ましあったお兄ちゃんと話しながら、力もらって、去年よりは少し落ち着いた笑顔のゴールを目指す。ゴールには、私なんかより数百倍大変な思いをして八郎坂を見事に乗り越えた、ウォークで参加した仲間のYちゃんが出迎えてくれてて、Yちゃんの名前を叫びながらのゴ~ル!
結局、今年も山頂には行けなくて、去年よりも随分遅いタイムになっちゃったけれど(八郎坂とそれ以降の一部のタイムが取れてなかったみたいで手入力)、心底参加して良かった。また、道中のランナーさんやボランティアさんたちとの和やかなやり取りも楽しめて、今回の「大会を楽しむ」という目標は達成できたかにゃ♪
参加できて、本当によかった。励ましてくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました。
大会を楽しむためには、実力は当然必要! また、一から出直して頑張ります。