祭りのあと
先週土曜日からの二泊三日ウルトラマラソンの旅ラン、本当に楽しかった。レース中の苦しさも今となっては良い思い出に代わってる。
今は、そんな楽しかったことの後、ちょうど子供の頃味わった
祭りのあとの寂しさみたいな心境だ。
震災後母の認知が進み家を出にくくなり、大会もほぼ日帰りでの参加、
震災後、家以外の所で宿泊したのは、招待された上海マラソン(3泊4日)、12時間ナイトリレー駅伝(これは徹夜)、東京マラソン(一泊)、姪っ子の結婚式(一泊)、そして今回で5回目だ。
今回は100Kを走るという目的のほかに、母や妻には悪いと思ったけど自分自身をリフレッシュしたいという気持ちもあった。
そして今回はその目的は完全に達せられたと思う。
どうしても新聞記事やテレビニュースでも介護関係の話に目につく、
認知の親を虐待したとかの記事やニュース、毎週、いやほぼ毎日のように新聞に載っている。
母親が認知になるまでは、そんな記事目にも止まらなかったが、自分がその立場になってみると、虐待してる立場の人側に立って考えてみたりする時があり、自分の心の置き場に困ってしまう。
自分ももしかして…暴力は振るわないまでも言葉で母を虐めているのではないかと思う時もある。
朝方仏壇に手を合わせる時に、毎回言う言葉がある。
「今日も一日、心穏やかに過ごせますよう、心がけしますのでお守りくだい。」
大会から帰ったあくる日は優しくなってる自分がいる。
さて、あとは何時になったらちゃんと走れるか?
日替わりで筋肉痛の場所が変わる。