一日一善が仇に
5時33分 久ノ浜バイパスコース
街中周回が嫌で少し明るくなるのを待って走り出す。
時間もないし今朝はバイパス10キロコース
走り始めて30分約4キロ走った所に自動車免許書が落ちていた。
落ちてあると言うより捨ててあった感じなので、
「どうせ更新した後の古い免許書」だと思い1度はそのまま走り過ぎたが
200m程走った所で我が心の天使が
「もし免許書だったら失くした相手は困ってるぞ、ちゃんと確認してこい」と僕に言うので、戻り確認すると、まだまだ期間中のそれも平成一桁生まれの20歳代の若い女性のものだった。
警察に届けよう!でもまだ時間が早いし
(実は何年か前にも朝ラン途中でスマートキーを拾い交番に届けたが
交番に誰もいない状態で鍵がかかっていて、一度家に戻り9時過ぎに
再び届けた事があったので)
どうせこの時間だと交番は誰もいない。それなら当初予定の場所まで走って帰り際交番に寄ろう、そして誰もいなかったら母親をディケアに送り出してから届けようと時間を気にしながら走り帰り際交番を覗くと
おまわりさんがいたので、
「これ落としものです。落ちていた場所は〇〇、私はどこどこの誰誰です。」住所名前を告げ急ぎ帰ろうとしたら・・・
おまわりさんが
「決まりだから拾得物件預り書を書いて行ってくれ」と
僕は年寄りの母親が起きてきてしまうので急いでいる旨を伝え、母親をディに送り出した後8時45分頃又来ると言って帰ろうとしたが、
「ちょうど勤務交代の時間でその時間は私は居ないから、書いて行ってください」と
ちょっとムッ!としたが代筆した警官の預り書に署名して帰ろうとしたら、
「すいませんでした。こちらの都合で遅くさせてしまったので車
(パトカー)で家まで送りますと言ってきた。
交番から300mしか離れていないので、
「車の所まで行ってエンジンかけて乗って帰るより走って帰った方が速いから」と断り、断った手前そこからスピードを上げて家に帰る。
自宅到着6時50分 いそげ~~~