高速道路は人が走るところではない!
前泊にも関わらず、万全の準備で大会に迎えたと思いきや、久々の大大問題発生。
現地に到着するも、会社の仲間と合流し、陣地取ったのですが、どうもお腹の調子がおかしく、朝飯食ったあとに、ホテルでしっかり大の用を足したのに、模様して来てしまいました。
トイレの列に並んでみたら、凄い人。もう、超極限状態だったけど、気を紛らわすとかして、15分間を我慢。で、イザ順番が回って来て、トイレに入ろうとしたら、トイレットペーパーがない。なんてこった。そして、そこには入らず、次に空いたところを入る、するとそこも無し。それを4回ほど繰り返し、5回目でやっと安堵。こんなことってあるのだろうか。一時はどうなるかと思った。
トイレに行く前に、ビリケンサックさんに声をかけてもらい、きょんこさんに10キロあたりでみつけ、声をかけた。二人とも見つけることが出来て良かった。
そして、ここのコースだけど、前評判ではトンネルが多いだとか、自分的にはおそらく急な坂がないから楽かなとか、思って大会に臨んだ。
しかし、とにかく平地がない。基本的に長い上り坂か、下り坂。
目標は、自己ベスト+17分の3時間30分を設定したのだけど、それどころではなかった。
ざっくり申し上げると、スタートから13キロ地点まで緩やかな上り坂。そのあとは一気に緩やかな下り坂が20キロ近くまで。そのあと、折り返し地点まで急な登り坂。帰りはその逆。
とにかく、徐々に足に負担が蓄積される。景色どころではない。
23キロあたりの給食所では初めて歩いてしまった。32キロあたりでは、足がパンパンで、立ち止まってふくらはぎを伸ばしてしまった。そのあたりの給食所で一気にきょんこさんに抜かれた。
そこで気持ちを入れ替えて、平地から下りに向けて、一気にペースアップしたんだけど、39キロ地点でなんと足がつってしまった。こんなの10年前の勝田の初マラソン以来だ。
そこで、すぐ歩いていたら、テーシャツを見て「Traveldbの方ですね」と、声をかけてくれた方が、ガンセキオープンさん。ありがたや。そこから半分伴走してもらい、一気にゴールまで。
ところがあと200メートルでまた足がつってしまった。
上がってみると、目標+15分の3時間45分。やはり高速道路は、車が走るところで、マラソンするところではない!!