走り始め 30キロ走
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
午前中から箱根駅伝観戦
我が家のすぐそば(3区)を走る選手たちの面々を見に行くが、やはり目の前を走る選手の表情や、迫真感は、お茶の間指定席で見るのとは全然違う。キロ2分50秒の速さと言ったら、100mを17秒位で走るということ。我々が全力疾走するくらいの速さを20キロ以上走るのだから。凄まじいものがある。
それにしても、東洋大の柏原選手は、またしてもという感じだが、過去2回に比べかなり苦しそうな表情であった。けがやスランプで相当苦しんだそうだが、トップに立つ者の苦しみというものが、最後のインタビューの絶叫に表れていたようで、ちょっとばかしもらい泣きをしてしまった。それにしても、自分に不足しているのは「もがき」だということ、何という男なんだろう!また叩き上げの早稲田大学の猪俣選手も、柏原に一時抜かれるも、最後まで差を広げられることなく、明日につなげる見事な走りであった。まさに最後の男の花道を飾ったという感じ。素晴らしかった。
さて、自分はというと、すっかりだれきった体をリセットすべく、鎌倉方面に向かう。12月24日にsugyonさんからコメントいただいた「変則ロング走法」という練習方法を実施してみた。
最初の6キロまでは軽く流し、以後18キロ位までは、50m位の標高差のアップダウンの反復で負荷を与える。そして、残りの12キロを、一定のペースを落とさずに進むというコースになったが、最後の5キロがいけなかった。心拍数が上がり過ぎたというわけではなく、脚が終わったというほどの状態ではなかったが、ペースがどんどん落ちてしまう。脚というよりは、肩や首が何ともだるく、腕の振りが十分にできなくなってしまったことが原因かもしれない。
上半身の筋力強化と柔軟性が今後の課題か?
サブ3・5なんてまだまだ先のことのような気がする・・。