坂道強化練習。3日目は箱根の山に挑む。

コースは箱根湯本から標高1169mの明神ヶ岳

標高差も1000m位はある。

観光客で賑わう駅前を通り過ぎ、塔の峰までの登り

のっけからの急登で、息が上がる。30分ほどで標高566mの塔の峰。ここからは尾根道となり箱根連山や丹沢、湘南方面を望んでのアップダウンとなる。

至るところ雪やぬかるみがあって走りにくい。標高923mの明星ヶ岳（大文字の送り火で有名な）まではさらに50分。この先からは明神ヶ岳が望める

左側には雪をかぶった富士山も。ここからの登りも急で、足がつりそうになるが、気合いで登り40分で山頂に到着。9キロをほぼ2時間。通常は3時間から3時間半くらいの行程なのでまずまずのペース。

富士山の上のほうは、雲がかかっていたが、その奥のほうには南アルプスまで見える。日本第2位の北岳。9年前の冬に4日間かけて登った記憶がよみがえり、ちょっとグッとくる。冬山ももう5年近く登っていないが、今の自分にはちょっと無理かもしれない。

時間がもう少し早かったら、この先の金時山まで、足を伸ばしたかったのだが、陽も西に傾きかけてきたのと、冷え切った体を温泉で温めたい気持ちが先走り、下山することに。35分で温泉のある宮城野に無事到着。

宮城野に新しくできた勘之助の湯に飛び込み

あまりの気持ちよさに沈没。