第5回湘南国際マラソン
第5回湘南国際マラソン
昨年は10キロに参加した。終了後、休んでいたら
フルを走りきった人たちが次々とゴールしてくるのを目の当たりにして、いつかはフルを!ときっかけを与えてくれた大会であり、わがホームグラウンドを走ることのできる大会でもある。
スタートは9時、比較的前のほうに位置したのだが号砲から、スタート地点まで8分のロスタイム。
前回のさのより少し早目の5分10秒前後で30キロまでキープしようとしていたのだが、コースが平坦なのと、高揚感からかそれより早いラップになってしまい、抑えるのに苦労する。
湘南大橋にかかる少し手前で「湘南オヤジ~!」
の声援。振り向くとミッキー嬢ではないか!元気をもらい、イーブンペースで江の島の折り返し手前でコナンさんとすれ違う。さらにもう一人ガーミンのTシャツを着た人とハイタッチ。はて、誰だろう?teganuMANさん?え~?もっと前にいるはずなのだが・・・。そして、またもや沿道から「湘南オヤジ~」の黄色い声援。何とまたミッキー嬢ではないか!さっきの平塚から、まだ1時間もたっていないのに、江の島まで凄いワープである。まさに神出鬼没のミッキー嬢である。
ハーフ地点で、同僚のまんたさんとすれ違う。初フルだが若いこともあり元気いっぱいである。この時点で1時間48分。殆ど上りがないこともあり、前回より6分ほど速い。これなら、タイム的にはこのまま行けば、自己ベスト更新できるという安心感が出てしまったのか少しずつラップが落ち始める。いつもは楽に上る湘南大橋の緩やかな上りもとてもきつく感じる。さらにラップが落ちる。
32キロの給水地点で給水後コースに入ったところでセンターラインの縁石につまづき転倒!瞬間頭の中が真っ白になった。前のめりに転びそうになったが、とっさに体をねじりスライディングのような体制で滑り込んだため大事には至らず。右ひじの軽い擦り傷だけで済んだ。その代り背中のゼッケンが犠牲になったようで安全ピンが3つはずれ宙ぶらりん状態に。しかし何とも無様な気持ちになったと同時に、コンチクショウ!という闘争心のようなものが目覚めたのか、ここからビルドアップ(といっても、当初のペースに戻っただけなのだが)
西湘バイパス入口を上りきり、37キロ付近でタレントの安田美沙子の一団を抜く。反対車線では、ちょうどコナンさんが、ゴールの会場に入るところ。
速い!そして、その直後、何とあのmizuやんさんの歩いている姿が!思わず、でかい声で「mizuやんさ~ん!」と叫んでしまう。それでも3時間28分というのだから凄い。
やがて、二宮の最後の折り返し、そこからの残り2.5キロがとても長く苦しく感じられた。それでも何とかペースを落とさずにゴールイン。
タイムはガーミン計測で3時間38分58秒(ゴール後、タイマーを止めるのをしばらく忘れたのでもう少し早いかな)自己ベスト約5分更新!
後半の失速など、フラットコースということもあり
完全燃焼とは言えなかったが、転倒が怪我の功名になったことだけは幸いだった。かってのオリンピックの名ランナー、谷口浩美氏の「こけちゃいました」の名セリフが頭をよぎる。
終了後、コナンさん、mizuやんさん、アミーゴさん、Trojianさん、ミッキーさん、そして一緒に参加した私の同僚3人と茅ヶ崎で合流して打ち上げに、マラソン談義に花が咲き大いに盛り上がる。
初対面の私の同僚にも、暖かく接していただき、ガーミン仲間の懐の深さを感じることができた。
皆さん本当に楽しい1日でした!
ありがとうございました