飛騨高山ウルトラマラソン~その①
◆スタート前
AM2:00すぎ起床。
食べて準備してスタート地点の市役所に向かう。
明け方なので半そででは肌寒い。
生活リズムが狂ったせいか、トイレに行きたくならない。
しかしトレランレースと違い、エイドはそれなりに多い。
それほど深刻な事態にはならないはず。
◆スタート~丹生川支所(54.4K)
まだ薄暗い4:45(ウェーブスタートの前半)にスタート。
スタート直後に美観地区を抜けていく。
これはこれで中々の演出v(。・・。) 。
朝早いにもかかわらず、沿道にも応援の方々がいる。
いい感じ♪。
心拍計を見ながら、努めて平常に‥。
とはいっても、いつもそれができないゆえ
苦労するのだけれど。
レースという場での高揚感であるとか、
アップダウンが多いコースの特性であるとか、
中々思うようにはいかない。
それでも気持ちよく走れる感覚を維持しつつ進む。
10K過ぎたあたりの最初の登りだろうか?
周囲のペースも大分落ち着いてきたころ、後方から、
勢いのある足音が。
「ここに来て、この登りで、この足音。
どこの無謀なランナーであろうか?」
あっさり抜かれた背中を見ると、色違いのゼッケン。
どうやら15分遅れでスタートした後発の
100Kランナーらしい。
あれがトップのスピードなのかな?
あのペースを維持したまま走らなければ
ならないとしたら、ボクは夢の中でもトップになれん(-_-。)。
別世界のランナーさんは気にせず、ひたすら自分ペース。
ただ登りの遅さは相変わらずで、とっとこ抜かれていく(>_< )。
下りに入ると逆にピュ~。でも、これから長丁場なのに下りで
抜いて大丈夫?脚持つのか?
エイドには、必ず立ち寄り、水分&食料補給。
水分はスポーツドリンク。なければ水を1~2杯。
まだ気温は低く、それほど汗もかいていない。
食べ物は基本アンパン(UTMFとは違い、
しっかりアンパンがあった(*`▼´*)b)
またはおにぎり。
口に入れて、1~2つ手に持って、というパターン。
特産品があれば必ず食べるっ!
適応期まっただ中からのレース突入だったが、
それほど調子は悪くなさそう。
スタート直後はカラダが重かったが、途中、
トイレに行ったり、汗で水分が抜けたり
しているうちに、いつもの感覚に戻った様子。
スキー場までの今レース最大の登りも特に
意識なく走って行った。
まだ序盤で体力があったからであろうけれど、
徐々に前のランナーを抜かしつつ、
いつ電池切れをおこして大失速するのか、
それが気になった。
気になったところでペースを変えないのが
自分の悪いところである。
それも承知しているのでなおさら不安(・・;)。
最大高度からの長い下りに入る。
少しずつ心拍も上がり始め、脚の弾力も無くなってきた感じ‥。
途中で42.195Kの表示。時計を見ると3:45くらいだったかな?
もうちょっと速いかと思っていたのだけれど‥。
降りていくと、人里が♪
★レースを通じて山を越えて人里に出る、
というパターンを繰り返すのですが、
どこにいっても、家の前から、あるいは畑仕事をしながら、
あるいは子供たちが友達通しで連れ合って、
声援を送ってくれました。
とってもうれしい♪
もちろん、各エイドでのスタッフさんであるとか、
MTBを乗りながら声援を送る(あの人たちも
スタッフさんかな?)の対応も、大満足('-'*)。
その後、ほぼ中間地点であり、周回コースの
はじめである丹生川支所へ。
これまた声援が多くて、その前だけついつい
ペースが上がる^^;。
ここでは、焼きそば、トマトシャーベット、
みたらしだんごあり。
トマトシャーベットが見当たらず
(というか目の前にあったのに気付かなかった)
みたらし団子だけ食べて、後半戦へ突入~!!
その②へ続く