裸足ラン: 銭湯付き武庫川河川敷12km
2週間前、鳴尾浜にあるスーパー銭湯を利用したランニング計画は失敗。今回は、事前に武庫川近くにある別の銭湯に電話で尋ね、いったん入って着替えてからランニングのために外出しても良いことを確認しておいた。
脱衣場で着替えて荷物をロッカーに入れ、番台でロッカーの鍵と貴重品を預かってもらえた。「コースは決めていますか」等と聞かれ、武庫川河川敷を走る言うと、前の道をまっすぐ進めば良いと教えてもらえた。
指示通りに進んでいくと、みやこ商店街のアーケードが見えた。以前この近くに住んでいたことがあるので、懐かしい。信号待ちをしていると、ワンボックスカー後部座席のお兄ちゃんから「痛うないん?」と聞かれる。痛くないと答えると「熱いんとちゃうん、火傷するでぇ」。早朝や夕方は熱くないですよと答えた。外で仕事をされている方であろうか、炎天下のアスファルトの熱さをよく知っている人ならではの質問であった。
商店街の中を裸足で駆け抜けるのはちょっと恥ずかしかった。1km程で武庫川傍に到着。産まれて初めて、裸足で踏み切りを渡った。 河川敷に出ると、「御馴染み」のコース。歩道橋下の水道も確認出来た。夕方の河川敷きは風もあり、思っていたよりは涼しかった。350mlのペットボトルをウエストポーチに入れて、時々給水しながら走ったが、ウエストポーチが変な揺れ方をして、あまり快適ではなかった。
国道171号線少し手前の簡易トイレを利用し、ここで折り返した。しばらく走っていると、往路では問題なかった路面でも、少し足裏が痛くなってきた。対岸に、夜カモメ12時間リレーマラソンのコースだった所や、チームの陣地が置かれていた場所が見えてきて、ちょっと懐かしい。
爪先~甲が土だらけになっており、このまま裸足で走って銭湯に直行するのは申し訳なく思えたため、阪神武庫川駅を少し過ぎたところでゴールとし、足を洗って、ルナサンダルを履いて銭湯に向かった。
銭湯につくと、「何㌔走ったん?」12㌔くらいですと答えると、「わぃも走ってんねん、3~4㌔やけんどな」。どうやら銭湯のご主人も、ランナーさんらしかった。ランニング目的の銭湯利用を快く許してくれたのも、このためだったかと、とても嬉しかった。感謝感謝!
さっぱりして駅に向かう途中、コンビニ前を通り過ぎたが、ふと思い直して引き返し、缶ビールを購入、歩きながら飲んでみた。非常においしかった。しかし、酔いが急に回って、電車の中でちょっと頭がクラクラした。