Barefoot Runningにますます惹かれ、時間があればGoogleしていて、Ｌｉeberman先生のサイトも見つけた。一日でも早く実践したいのだが、近所の店ではビブラムの実物が見れないのでとりあえずナイキフリーを見に行った。店頭にはRun+、5.0、3.0の3種類があった。最初はFootPodが内蔵できるのでRun+にしようかと思っていたが、結局靴底の一番薄い3.0を選んだ。

　で、さっそくお試しラン。

①キャリブレーション：FootPodを着けたのでキャリブレーション。万博公園に着く前に終了するはずが最初に「失敗」してやり直したため、終了地点が外周道路の途中になった。

②裸足ラン：終了地点がちょうど駐車場前だったので、裸足ランを試してみることにした。人目につきにくいので好都合と思ったが、道路と比べて小さな石粒が多くて足裏がとても痛く、塗装部分を選んで走った。最初は400m位までにしておいた方が良いらしいが、もう少し走って１キロちょっとで終了。

③ナイキ・フリー：靴下と靴を履いてラン開始。裸足のつもりで、自分の真下にソフトに着地することを意識した。ランナーさんが信号待ちの時に「その場駆け足」をしているイメージだ。ピッチは180以上が良いらしいが、170位だった。これまでと違って、あまり「走っている」という感覚がなく、単にその場で足を上下させている感覚なのに前に進んでいくのが不思議だった。「みのり橋南」を過ぎてからはピッチを上げてみた。１８０以上になり、一時的に200台に達し、ピッチだけは高橋尚子選手並になった(^^;)あまりペースを意識していなかったが、表示をみると速ペース走の時のようにゼイゼイなっていないのに4:11/km位だったので驚いた。もう少し行けそうな気がしたが、初回なので５ｋｍで終了。

④ウォーキング：もう一度裸足を試そうかとも思ったが、調子に乗りすぎると必ず後悔することになるのが目に見えているので（＾＾；）靴は脱がずに歩くことにした。速いピッチの感覚が残っているためか、普段歩行時のピッチが120位なのに、今回は140位だった。また地面からの「反発」が非常に強く感じられ、足が勝手にポンポン跳ねるような感じがした。靴のクッション性はあまりないはずなので、自分の脚のクッションだろうか？歩いているうちに、だんだん普段の感覚に戻っていった。

　その場駆け足感覚で、あまり呼吸が弾まないのに意外に速く走れていたので本当に驚いた。翌日になってみないと解らないが、練習中・練習後には特に脚の痛みがでなかった。今回の走り方が身につけば、楽に速く走れるようになるかもしれない。東京にはナイキ・フリーを持って行くことに決めた。