現在練習中の走り方が「実践」で通用するか試すべくナイキフリーでトレイルに挑戦してみた。箕面駅から出発、ビジターセンターまではスムーズに進めた。途中で初めて猿に出会った。写真を撮ろうかと思ったが、猿の怒りに触れるかもしれないので、止めておいた。

　東海自然歩道に入ると登りは歩きが中心になった。左足の甲の部分が痛く、靴紐のせいかと思って緩めてみたり、FootPodを左足から右足に付け替えたりしてみた。下りに入ると靴紐を緩く結んでいるためか、靴がずれやすくなったため、靴下を脱ぎ、紐を少しきつめに結んでみた。下りの着地の時、手で言うと親指の付け根付近が痛く、足の甲が痛い訳ではないらしい事が解ったため、足の外側（薬指～小指）寄りに着地するように意識してみたが、下って入る最中は転ばない事に意識が集中していて、どんな着地かはよく解らなかった。

　竜王山荘に着き小休止。靴に石が入ると痛いのでソックスを履いた。出発しようとすると、ランニング姿の一行が到着。茨木～妙見山の往復をされているとのことだった。私の行き先を尋ねられて「摂津峡」と答えてしまった手前、摂津峡を目指すことにした。ナイキフリーの靴底に挟まった石を取り除いて出発。竜王山頂までの道は綺麗な舗装道が主だったが、臀部のあたりがだるく、長くは走れなかった。竜王山頂を過ぎると、下りが主になった。下りでも身体の真下に足を降ろすことを心がけ、また左足が痛くないように、ふわりと着地することを心がけた。今回は道を間違えることなく無事に車作大橋まで到着。その後「一般コース」と呼ばれる林道を走り、萩谷総合公園に到着、公園の中を進んで野球場の向こうから東海自然歩道に戻り、摂津峡、上の口バス停と進んだ。

　下り部分で稼いだためか、ペースは7:58/kmと速めだった。もともとトレイルでは速いピッチ・短かいストライドにならざるを得ないが、今回下り部分ではピッチが170/分くらいであった（転びそうになるので、180/分は無理だった＾＾；）。今回は上り部分があまり走れなかったが、現在練習中の走り方は、「実践」でも通用するという感触が得られたし、ナイキフリーでもトレイルランは可能であった。靴底に挟まった石を取らないでおくと、凍結路でも走れそうだ。