中年は皇居を目指す(2)
いつものように5時前起床、雨は降っていない!せっかくなので、スピードを履いて外に出てみた。FootPodを装着し、ハイドレーションはアクエリアス500mlのみで、品川駅前を出発。
FootPodのキャリブレーションも兼ねてウォーキングしようとも思ったが、せっかくなので少しだけ走ってみることにした。第一京阪沿いにゆっくりと走る。ヴィブラムが着地するときの「ピタピタ」という音が楽しい。しだいに東京タワーが大きくなってきた。信号でたまたま停まった交差点が「札の辻」で、たまたま手に持っていたのが皇居までの地図で、皇居までのコースがたまたま札の辻を左折して北上するようになっていた。このような「たまたま」が重なって、しばらく皇居を目指して走ってみて、脚が痛くなったりすると引き返すことにした。
「三田一丁目」で東京タワーが綺麗に見えたのでパチリ。芝公園、慈恵医大、霞ヶ関…と進み皇居に到達した。明るいので景色が見えて気分が良かった。まだ早朝なので数は多くないが、ランナーさんがちらほら居て(外国人の方は、ニコニコしながら走っている方が多かった印象)、Good Mornig! おはようごさいます、Hi!などと時々挨拶しながら、あっと言う間に一周が終わり、桜田門から、昨日と同じコースを進んだ。慶応大学のところで右方向に行かず直進し、第一京阪に戻ってしまったが、そのまま進み品川駅前に到着した。雨は最後の2kmくらいから、少しだけ降り始めた。
ビブラムは、最初は短い距離から慣らしていかないといけなかったのだが、結局16km走ってしまった。左のアキレス腱のところが靴にすれて痛くなったが、他には痛みは出なかった。ビブラムのスピードはビキラ同様に「ランニング用」とのことで、底に滑り止め様のゴムが貼ってあり、着地の際の足裏の痛みはほとんどない。「スピード」は靴紐もあって、外見が通常の靴に近く、普段履きでも問題ない感じがした。自分の足の形の影響かビキラに足が入らなかったので残念だったが、足裏の鍛錬用には甲の部分に布がない「クラシック」が合っているかもしれない。