裸足トレイルでミカンさんと遭遇!(武士自然歩道12km)
靴: 無し(一部LUNAサンダル使用)
電池消費: 90%→38%
アスファルトだけ走っていても、裸足ランは上達しないらしい。Barefoot Ken Bobはロードの前は、トレイル・レースが主だったし、最初の練習も砂利道を勧めている。と、言うことで裸足トレイルに挑戦。コースは、ほとんどが土のトレイルだった、武士自然歩道にした。
阪急茨木市駅に着いたとたん雨が降り出したが、桑原バス停に降りた頃には、すっかり晴れていた。自然歩道入り口の石段を登っていざ出発。いきなり手すり付きの急な石コロ道になる。現実は厳しい。勾配がキツイのと、路面が悪いのでなかなか走れず歩きが中心となった。人も少なく、たまにハイカーさんに出合っても「こんにちは」を交わすだけで、裸足には触れられず。
阿武山山頂に到達し、変電所を目指す。変電所前1kmくらいは荒れた舗装路で、ここでも歩きが中心になった。 府道をしばらく走ると、またトレイルが始まる。所々土の路面があるが、土であっても路面保護のためか細かい砂利が撒かれていたりすると、かなり痛い。東海自然歩道との合流点を目指していると、女性ランナーさんとすれ違った。軽装で、近所の人か?裸足については何も言われず。折り返して元の道を進んでいると、今度は男性ランナーさんとすれ違った。挨拶を交わして行き掛けると「sugyonさん」と声をかけられた。なんとミカンさん!ミカンさんのホームコースの一つではあるが、何たる奇遇!!しばらくお話をしてラン再開。
石コロ道の下りは、着地のコントロールが特に難しく、快適に飛ばすことは出来ない。KSOを履いているのとは全く異なった。変電所から阿武山に向かう砂利路では、あまりにも痛いので、ついにLUNAサンダルを履いた。
砂利路が終わり、再び裸足へ。歩いたり走ったりしながら、なんとか阿武山山頂に到達した。下りになっても、やはり道は厳しく、サンダルを履いて走るか、裸足で歩くか迷いながら裸足を続けた。最後の手摺り付き道の下りは特に厳しく、来る時に裸足で登れたのが信じられないくらいだった。足裏を怪我しそうだったので、サンダルを履いた。
府道に戻り、家まで約7kmを走るつもりで、裸足になった。石コロ道の後ではアスファルトがふかふかに感じられるはず...だったが、ちいさな石粒が結構堪えた。安威バス停で時刻表を見ると、1時間に1~2本しかないバスの到着まであと1分ということがわかり、慌ててサンダルを履いてバスに飛び乗った。