ウキウキ・ワクワク・ランニング

よしだpipio

性別
年齢51歳
身長167.0cm

あ、ぴぴおと申します。じ、自己紹介とかって苦手なんスよね。えっと、何日間連続で走れるかに挑戦してました。2017年5月22日に1000日に到達しましたが、根性なしなので同年5月31日に1009日で打ち切りました。最近はすっかり調子を落としてしまい、リハビリに明け暮れる日々ですが、毎日、いろんなことの改善を目指しています。

今後の予定

自己ベスト

板橋シティマラソン

板橋シティマラソンを走ってきた。

目標は、昨年10月30日に走った前回のフルマラソン(水戸黄門漫遊マラソン)のタイム、3時間22分15秒(ネット)を上回る3時間20分切り。

この日に向けて、Greg McMillanコーチが作成した練習メニューにおおむね沿って約4カ月にわたり練習を続けてきたので、ぜひともその成果を発揮したいところ。

今回の練習サイクルでは、スピード系の練習メニューのタイムが目標に及ばず、前回のサイクルよりもやや低調だった一方で、ペース走系やロング走系の練習の成績は前回よりも高く、マラソンのレースには、そこそこ期待が持てた。

しかもレース1週間前までの体調は絶好調に近かった。
本番の気象条件もよかった。予報に反して、気温は下がりすぎず、スタート時点で12度とベストコンディション。川沿いのコースにありがちな強い風も吹いていない。

当初予定したアームウォーマーや腹巻きは装着せず、半袖のバイクジャージを着てスタート。

注意したのは、オーバーペースにならないようにすること。最近のポイント練習では、エンジンの掛かりが遅く、暖機運転が長く必要なようで、アップが不十分なままペースを上げると、スピードが出ないのにやけに疲れてすぐに失速してしまうからだ。

この日の自分の最適ペースにすることを心がけて走ったところ、序盤は4分30秒台のペースになった。

そこで走りながらこの日は、最初の14キロは4’35/km以内、14~28キロは4’45/km以内、28~42キロは4’55/kmのペースで走るというプランにしてみた。プラン通りにいけば、3時間20分(4’44/kmペース)くらいになる。

実際のラップは、スタートロス47秒、5キロが23:00(4’36/km)、10キロが22:42(4’32/km)、15キロが23:10(4’38/km)。ここまでの平均ペースが4’35.4/kmとほぼ計画通り。
15キロからは少し力を抜いてペースを落としたが、4’43/kmより遅くならないようにした。しかし、18キロくらいから、腹痛が気になりだした。う●こがしたい・・・。

スタートから何となく便意が気になってはいたが、朝、家を出る前にバッチリ出してきたし、いつもはそういうことがあってもレースが始まると気にならなくなるので、収まると思っていたが、逆にだんだん苦しくなってきた。

トイレに入ったら、目標達成の目はまずなくなるので、収まるのを待って我慢していたが、ハーフを超えても収まらない。この苦痛を我慢して走っても目標は達成できそうにないし、そもそも完走すら危うい。それならば、トイレに入ってスッキリして、目標はともかく、最後まで気持ちよく走ろうと考えた。

次のトイレに入ろうと思って見つけたのが23キロ地点。

僕は練習で走っている途中に腹が痛くなってトイレに入っても、なぜが出ないことが多いのだが、この日はしばらく粘ったら出てくれた。

トイレに行っている間のロスタイムは4:33。

再び走り出すと、腹痛は収まり、また普通に走れるようになったが、一回止まって和式トイレに座ったのがよくなかったのか、トイレに行く前よりスピードが出ない。

しかし、しばらく腹痛が怖くて給水が取れなかったが、これでまた取れるようになったのは大きい。

20キロ、25キロ、30キロのラップはそれぞれ23:27(4’41/km)、28:28(5’42/km)、24:06(4’49/km)。25キロはトイレロスを除くと24:05(4’49/km)。

ところが、この日は腹の調子が相当悪かったらしく、30キロ付近からまた腹が痛くなってきた。とはいえ、トイレに行く前のように我慢できないほど苦しくはない。一時はやめたくなる局面もあったが、残り10キロになると、ゴールにはたどり着こうという気持ちになってきた。

それでも、徐々に疲れてペースが落ちてきた。ガーミン上34キロの地点で初めて1キロのラップが5分を超えたが、その後も5分1桁までに抑えて我慢の走り。

37~8キロの終盤では、緑道の仲間の二人がそれぞれ別のところで応援してくれた。しかも二人とも、しばらく併走までしてくれた。気持ちの入った応援って本当に心に響く。今思い出してもウルッとくる。

このままキロ5分前後で行って、41~42キロの1キロは頑張ってちょっと飛ばして、4分40秒台で行こうと決意。最後の2.195kmは11分を切って走ることを目標とした。

残り1キロの表示を見て、ペースアップ。心肺はきついが、脚はまだ動くし、つる気配もない。42キロの表示が遠く感じられるが、だんだん近づいてきた。

42キロを通過し、残り195mはさらにペースアップしてゴール。時計は3時間26分台のタイムを表示していた。

記録証によると、グロスタイムは3:26:20、ネットは3:25:33。

35キロ、40キロ、ゴールのラップタイムは、24:38(4’56/km)、25:18(5’04/km)、10:34(4’49/km)だった。2.195kmの目標は達成。

前半のハーフがネットで1:37:32、後半は1:48:01。
うーん、ゴールタイムはいまいちな感じ。でも、トイレロスを除いたらどうなの?

計算したら、ネットでは3:21:00。3時間20分切りは成らなかったが、前回水戸のネットタイムの3:22:15を上回った!

そう考えると、正式な結果は低調だったかもしれないが、練習の成果はまずまず出せたのではなかろうか。
今回の反省点は以下の通り。

・スピード練習をもっとする

明らかにスピード不足。かつてフルマラソンは、スピードを出さない分、心肺機能的には楽だったが、今は結構きつい。スピードの強化なくして、今後のタイム向上は望めないだろう。

逆に、ウエイトトレーニングの成果なのか、脚のスタミナはばっちりで、筋肉的な辛さは感じず、走り終わってからも局所的な疲れはない。マラソンが終わって今日まで2日連続の休足日としたが、その理由は内蔵の疲れが強いからだ。ランナーとしての体質が以前と変わって、持久力型に大きく傾いているようだ。

・直前の食事にもっと気をつける

レースに向けて、ナーバスになりすぎないようにと思って普通の生活を崩さないようにしたが、レース直前1週間の調整をもっと慎重にやるべきだった。

前の週末に親戚の集まりがあって、調子に乗ってお酒をたくさん飲んだのもまずかったし、前日や当日の朝には消化の悪い物を食べていた。

今までマラソンのレースで消化器系のトラブルにあったことがなかったので、油断していた。

・給水のやり方を検証する

走りながら水を飲むと、ちゃんと飲めないし、横っ腹が痛くなることもあったので、最近は給水のたびに立ち止まって飲むことにしていた。

それがうまくいっていると思っていたが、今回は、給水のたびに、抜かしたランナーに抜き返され、その後、なかなか追いつけなかったりしたので、もうちょっと効率的な給水の仕方を研究した方がよいと思った。


次は、かすみがうらマラソンにエントリーしているが、今は疲労度が大きくてまた4週間後に走る気はしない。どうしたものか。

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