初ハーフ完走できました。(^_^)

時間は2時間13分39秒、総合順位は973位/1270名でした。

　天気予報では夕方から雨。曇りで気温は10℃前後、マラソンとしては絶好のコンディションだ。地元とはいえ、ほとんどの人が地元なので、余裕を見て7時に家を出た。駐車場もまだまだ余裕で、受付も昨日済ませてあるのですべてスムーズに進んだ。

　アップ用のサブグラウンドで近所の人にあった。昨年は10kmに出たというので、「昨年のハーフの最下位は1時間16分ですよ」と言ったら、昨年は関門がきつくてそれでふるい落とされた結果だそうだ。納得！。

　さて肝心のレースであるが、定刻にスタートし、私は最近の状態を考慮して2：20のペーサについていくことにした。トラックを1周と300m走る間に既にトップ集団に追い越された。(^_^;)　しかしペースはキロ6分前後と速い目なのでちょっと躊躇したが、アドレナリン効果に期待して、そのまま付いていくことにした。

　ペーサーはいつの間にか見失ってしまったのだが、走っているうちに約30mほど先をずっと付かず離れずで走っている方を見つけた。少し特徴があるので見失わないからこの人に付いていこう！

　折り返し地点を少し越えた辺りから、その方にだんだん近づいてきて、とうとう追い越してしまった。

その方は近くで見ると、結構なお年（70才以上か？）の小柄な女性で、目立つ特徴とは腕の振りがまるで競歩のように強く後ろまで肘を引いてリズミカルに走っているのだ。どちみち最後にスパートをしてこの人を抜こうと思っていたので、そのままのペースで抜き去った。

　ところが15kmの給水地点が水がなくなり後片付けをしていてすこし凹んだ。また17kmくらいから始まるだらだらとした上り坂で少し疲れが出てきてペースも落ちた。

　ふと気が付くと先ほど抜いた女性が横に並んでいる！ここで抜かれたらもう付いていけないと思ったので、置いていかれないように後についた。

　最後の給水でまた30mくらいの差に離されたが、このままの差を維持して国道を離れて河川敷に向かった。この頃になると心肺やエネルギー的には全然きつくないのだが、ふくらはぎの内側が両足ともダメになりかけていてスパートも出来ない。(;_;)　沿道応援の子供たちとタッチして最後の力を貰った。

　必達の課題（最下位脱出）とタイム（2：20)はクリアできて大満足なのだが、あのおばあさんに勝てなかったのが残念だ。

　家に帰ってひととおりのケアはしたのだが、やはり右膝外側にダメージが残っているようだ。先日と同じ位の感じなので、このまま「２・２・２」でアイシングすれば2～3日で回復すると思う。