北丹沢12時間山岳耐久レース
北丹沢12時間山岳耐久レースに参加しました。
44kの長~い行程です。
大失態をしてしまい、課題の残るレースとなってしまいました。
◆レース前日(というか当日)
前日の仕事がおしてしまい、睡眠時間は2時間。
あまり疲れが取れない中での参戦。
気候やコース設定から考えて、かなり厳しいレースが予想されます。
◆スタート~立石建設
今回は心拍数150代で走り続けるように心がけました。序盤は慎重に、分岐を越えた後の下りと、ロードは順調に順位を上げていきます。
ただ下りに入ったとたん、ふくらはぎの痙攣が!
伸ばしてみてもだめ。ロード部分以外では、この後もずっと下りに入ったとたんに痙攣が始まり、面倒なので痛いまま走ってました。
◆立石建設~県境尾根
僕の苦手な登り。相変わらず遅い‥(T_T)。
途中の鐘撞山からカンカン音が聞こえたときは、ほっとしました。
◆県境尾根~神ノ川園地(第二関門)
県境尾根からの下りは痙攣のためおそるおそる。
第一関門できゅうりの塩漬けとバナナをもらう。
ジェルなど甘いものをとっていたので、きゅうりはおいしかった。一度、登って、未舗装道路へ、ここだけはまともに走る。第二関門に到着。ここで多めに水を補給するべきだった。
◆神ノ川園地~姫次山
ここの山を越えれば、あとは下り。がんばろう。
ここまで来ると、暑さのせいか座り込んでいる人もちらほら。しかしながらここで問題発生。
ハイドレの水が切れた(゚口゚;。
トレイルランナーとしてはやってはいけないミス。
この暑さで、思いのほか飲んでいたらしい。
リタイヤも考えたが、どのみち水のあるところまでいかなければならないのなら、登っていくほうが距離が近いと思い、レースを続行。
ただし、ペースをあげずに、疲れないように進んだ。この時点でタイムどころではなくなった。
◆姫次山~ゴール
なんとか、姫次山頂上までたどり着き、水の補給を受ける。
水がぶ飲み、ハイドレにも補給して、いざ下りへ‥、と思うも水を切らしたことのショックや、その間、ジェルをとれなかったことの補給切れでさっぱり足が上がらない。
足が上がらない⇒木の根につまずく⇒痙攣が始まる。の悪循環。
そのうち腰にも痛みが‥。睡眠不足による疲れのせいかな、と思われる。
下っていくほど暑さも増してきて、ヘロヘロの状態でゴール。
タイムは6:25
目標としていたサブ7は達成できた。
むしろ、よくこの時間に帰ってこれたな~、というのが感想。
準備を整えてレースに望めばもう少し頑張れたかもしれなかった。
今回、エイドの大切さが身にしみてわかりました。
あと準備の大切さも。
スタッフの皆さんには感謝したいです。