母の怯えと大田原マラソン
明日は、秋の勝負レース大田原なので、今朝は休足日、5時に起床してパソコンでメールチェックしていた5時59分、いきなり大きな地震、いつもだったら海岸近く走ってるに時間だ。
慌ててテレビを付けたら津波警報が当地区に発令されてる。
5年前の震災時には歩いて近くの神社に避難して、車2台が津波で浸水し駄目にした経験から妻と2台の車に分乗していつも走ってる山コースへ避難した。山コースにある楢葉、富岡からの避難者仮設住宅駐車場で妻、母と合流、
母は、「こんなの初めてだ!」と身体を震わせて何度も繰り返し言う。
暫くして、娘に電話し、娘のいる平へ向かうも車が渋滞で進まず、また海浜自然の家近くの高台に向かう、
1時間ほどそこから海を見ていたが、異常を感じられず、母が落ち着かないので自宅に戻る事にした。その時点では、まだ津波警報が発令中でまだ町の人々は避難中。
家に戻り、またすぐに出かけられるようにして、テレビを観ながら朝食、その間も余震は何度かあり、母も妻も興奮している。
現在11時に津波警報は注意報にかわり町にも車が走るようになってきている。
明日は大田原だけど、母と妻の怯えを見てしまうと、明日出かけて行っていいのか?迷ってる。
ニュースでもここ1週間は、同程度の余震の恐れを報じているので、
それまでは、母と一緒にいるべきかな?と思ってる。
自分が風邪気味で行っても満足に走れないと、思うと尚更そう思う。
このたび、メール、電話等で心配してくれた皆様にお礼申し上げます。
もらう度に僕は一人でないことを感じとても幸せな気持ちになってます。