お盆を懐かしむ
今日は実父の田舎の長崎では精霊流しの日。家の前の浜辺に、各町会から各家の家紋入りの提灯を一杯ぶら下げた木造の精霊舟が、お神輿のように担がれて賑やかに集まってくる。
舟には、仏さんに持って帰らせる各家庭からのお土産がいっぱい。
我が家もお菓子の箱に、西瓜やらお菓子やらお酒やらお寿司やらお線香やらを入れるのは、おばあちゃんが取り仕切ってた。
舟はそのまま海に流されて、あの世に帰っていく・・・というシナリオなんだけど、そのためには、すでに沖合に別の魚船が待っていて、そこまでエンジンのない精霊舟を連れて行くのは男の人の役目。みんな夜の海に入っていく。今思うと、こわかっただろうな。浜からは、子供達が打ち上げ花火を舟に向かって発射するし・・・。
翌日舟の残骸が、あちこちの浜辺に打ち上げられていたけれど、最近はごみ問題もあり、船で沖合に引っ張っていったら、そのまま戻ってくるそうな。
明日は、その浜辺で大花火大会があるはず。
しばらくお盆に行ってない。来年は、帰ってみようかな。
ということで、お盆でも日曜でもあるのに、今日は出勤。明日以降走れないので、帰宅後夜ラン。
月明かりもなく、いつになく暗かったので、ネコ顔コースは1回だけにした。
途中、自販機休憩一回。アクエリアスを押したら、ぬるいミルク紅茶が出てきた。罰ゲームですか?