３０キロ走から１日の休息を経て、つなぎのＪｏｇ。左足親指の付け根の腫れはまだ引かない。ちょっと違和感があるが、痛くも痒くもないのでとりあえずは走る。

　一昨日の３０キロ走実施から得た情報は、２０キロ過ぎから股関節が痛くて走りづらくなること。

　そういえばランニングを始めたころも股関節が痛くて１０キロ走れなかった。それを解決したのが金哲彦さんの本「「体幹」ランニング」。猫背、ガニマタで不恰好なフォームをこの本を熟読して、徹底的に改善というか１から作り直した。

　着地時に骨盤をうまく使えていなかったので、それを意識したら股関節が痛まず、２０キロまで走れるようになった。それを思い出し、もっと骨盤を滑らかに動かして着地するよう心がけてＪｏｇ。

　明らかに違いを感じたのは下り坂。一昨日まで、くだりは着地時に足を突っ張ってスピードを殺してしまうような走りになっていたが、骨盤の動きを意識すると、腰がうまく回って、坂もスピードに乗ってスムーズに走れるようになった。

　今週末に行う予定のビルドアップ走で、このフォームでスピードが出せるかの確認、ならびに１ヵ月後（湘南国際マラソンの１ヶ月前）にもう一度３０キロ走を実施し、股関節の痛みが出るかどうか確認したい。

　今日も多くのランナーに出会ったが、きれいなフォームの人は少ない。ランパン・ランシャツの本格派の人でさえそうだ。きっと、そういう人ほど、運動神経が良く、小さいころから早く走れて、フォームなど気にしたことが無いのだろう。誰でも走ることはできるから、人に習おうなどとは思わないんだろう。僕は小さいころから肥満で運動音痴。徒競走では何時もビリから２番目であった。であるからこそ、きちんとした指導を受けて、正しく美しいフォームを身に着けたい。まずは型だ。

シルバーウイークが終わった。このような連休型は６年後まで無いそうだ。

　それにしても充実した５日間であった。

　走ったのはもちろん、趣味と実益のクラシックカメラの修理。英語学習（といってもニンテンドウーＤＳもっと英語漬けのＡＡＡランク獲得）、最近少なくなった家族との団欒（茅ヶ崎へのドライブ）。長年の懸案であったヘルメットバッグのマジックテープのＤＩＹ修理（上記画像。気に入って２０年以上気に使用している米軍卸しのバッグ。ヘルメットバッグとは言っても実際はスポーツバッグとして使用。現在駒沢運動公園へは必携）等々。

　今日は鳩山首相がアメリカに行き、二酸化炭素排出２５パーセント減を世界にぶち上げたが、記念すべき日となるのだろうか。

　明日から仕事だ。