脳との勝負
2か月ぶりの20km超のランニング。出だしは全く調子がでず、もう止めようかと思った。ふつう1kmくらいアップすると自然とメトロノームのピッチに合ってくるのだが、今日は2km走っても合ってこない。しかも合わす気力もでない。心拍はそう高くないのに気力がでない。なんだかフラフラするような気もする。
これで気温が35℃を超えて日差しもガンガン照っていたら熱中症かもしれないが、そんな状況でもない。これはきっと脳が走ることも拒否しているのだ!脳がブレーキをかけているのだ。
しかし、走り出して間もないし、本能的に止めた方がいいというシグナルでもなさそうなので、もうすこし我慢して走ることにした。
案の定、4kmくらいからピッチも合ってきて体も言うことを聞くようになってきた。脳が怠けたかっただけだったのか?
ということで21.2km一人ハーフマラソンは何とか完走した。先週よりペースも若干速いし距離も5割増しだったが、今日は疲労感だけが残った。しかし、脳に騙されずに走り切れたことが収穫だった。