被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

明日行われる予定だった沢山のマラソン大会も中止になりましたが、自然の猛威の中で人間の小ささを感じてしまいます。

人は弱い、弱いから支え合うほかないですね。

今は無事に生きているだけで幸せだと思わないといけないかと考えてしまいます。

まさか、こんな形で生まれて初めての帰宅runなるものを体験するとは思いませんでした。

地震発生時は会社の3Fのフロアは僕一人！

デスクに座っていると突然の大きな揺れが！ロッカー、デスクの引き出しが全部開き、戸棚が倒れ、飾ってある写真も落ちてきました。

TVも倒れそうだったので、ひたすらTVを押さえながら、ニュースを眺めましたが、あまりの揺れの長さに恐怖を覚えました。

余震が続く中スタッフの安否と週末のJリーグその他のイベントの開催状況を確認しながらも、TVの中の惨劇を見てまるで映画の一コマの様な様子に声も出ませんでした。

当然、予定していたTraveld-bイベントも中止！

しかし、その為に用意したrunグッズがこんな形で役に立つとは、、、！

仕事もひと段落した、19:30頃会社を出発！

学芸大学から横浜の自宅まで、約16kmを帰宅runしました。

駒沢通り～環七～246と歩道は帰宅の人々で埋まっていて思うように走れません。

まるで東京マラソンのスタートの様に前の人々を左右にかわしながら兎に角走りました。

天気も夕焼けがあったと思えば雨、そして急激な冷え込みで走っても走っても寒さとの戦いでした。

多摩川を超えてやっと少しペースを上げて走れるようになるかと思ったら今度は停電で信号が作動しておらず、真っ暗な上、渋滞と東京と横浜でも随分と違う状況でした。

東京のありえない姿を垣間見ました。

一日明けて被災状況が徐々に明らかになり、胸が痛くなる思いで一杯ですが、こう言う時だからこそ、僕ら日本人は誇りを持って、自分自身が今出来る事をしっかりやりたいと思います。

些細な事でも皆で力を合わせましょう。