BORN to RUN Part.2
シューズ:無し
週中日の花の水曜日。ビブラムを両手に携えて、いざ初の裸足ランへ。
皇居へ抜ける3つの信号でいずれも捕まる。
「えっ!うそっ!裸足?」と、信号待ちに集まる、定時退社の丸の内OLの小声が聞こえたような気もするが、空耳だろう。
普通の舗装路は全く問題なく駆けられる。ビブラムを履いているのと同じスピードで走れるだろう。
皇居に容易に着いて意気揚々とスタート。「げっ痛!」皇居はゴツゴツと突起のあるアスファルトが多い。これは痛い。
走っていてアスファルトによって3段階の痛さがあるのが分かった。
1.つるつる(白が多い、走るのに全く問題なし。むしろ気持ちよい)
2.少しゴツゴツ(グレーが多い、何とか走れる、端の方が少しは表面がスムーズだ。)
3.めっちゃゴツゴツ(黒かガンメタ、これはきつい、針のむしろの上を走る感じだ。)
途中外人に「いつもこれ?」と聞かれたので「初めてだよー。」、「どんな具合だい?」とも聞かれたので「痛いよ。」と答える(いずれも推測)。やけに遅かったので置いていく。あと、二人の日本人に声を掛けられた。どちらも「いつも裸足ですか?」だった。
警察の方もミカエルさんで見慣れたのか、見て見ぬふりをしてくださった。
桜田門へと向かう下り坂は、滑り止めのためか、全部黒の「めっちゃゴツゴツ」だ。悲鳴を上げながら何とかやり過ごす。
最後は「少しゴツゴツ」だったのでちょっとはスピードを上げて何とか終了。
ミカチャンはどんな足裏をしているのか、もしかして先祖がタラウマラ?
もう2度と皇居ではしません。